ヒメアカタテハ(姫赤立翅)
 ヒメアカタテハ(姫赤立翅)は、タテハチョウ科タテハチョウ亜科アカタテハ属の昆虫です。世界で一番数が多いチョウで、汎世界種と言われています。秋になると見る機会が多くなります。産卵場所であるヨモギが多くなるので個体数が増えるのかもしれません。写真に写っている、ヒメアカタテハが止まっている花はキバナコスモスです。

 翅の先端部分が黒色で白の斑点があるものの、少し見ただけではツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)の雌だと思われるかもしれません。静岡では圧倒的にツマグロヒョウモンが多い感じがしますから、勘違いを起こすのも無理からぬ事です。アカタテハ(赤立翅)よりも一回り小さいのでヒメアカタテハ。後翅にオレンジ色の斑紋が多いのが見分けるポイントです。
★  ★  ★

 晴れて少し気温が上がった河川敷では、様々な昆虫が活発に動き回っています。バッタ類の数の多さには驚かされます。蝶は元気いっぱいに飛び回るので、カメラを向ける事が難しくなります。落ち着きが無く、じっとしてくれません。

参考:ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)-1

Japanese common name : Himeaka-tateha
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Cynthia cardui (Linnaeus, 1758)
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止まっている花はコセンダングサ。


ヒメアカタテハ(姫赤立翅)
学名:Cynthia cardui (Linnaeus, 1758)
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科タテハチョウ亜科アカタテハ属

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体長:(前翅長)25~33mm/(開張)55~60mm
出現期:4月~11月(年3~4回)
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:ゴボウ、ヨモギ、ハハコグサ

【学名解説】
Cynthia : ギリシャ神話、月の女神Artemisの異名/アカタテハ属
cardui : アザミのラテン古名
Linnaeus : Carl von Linné (1707-1778)
英名 : painted lady(厚化粧の女性)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から9.75km 左岸河川敷 2005.10.14
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: June 25, 2008
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by pianix | 2005-10-15 00:00 | | Trackback | Comments(0)
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