ミヤマアカネ(深山茜蜻蛉)-2
 ミヤマアカネ(深山茜蜻蛉)は、トンボ科アカネ属の昆虫で、トンボの仲間です。暑い盛りのミヤマアカネは未成熟体で、茜色には見えません。秋になると真っ赤な雄が出現してきます。安心して「夕焼け小やけの赤とんぼ」と歌う事ができます。しかし昼間に歌うのは気が引けます。「追われてみたのはいつの日か」と間違えて覚えている人は、巨大な赤とんぼに襲われた夢を見たのでしょうか。

 ジュラ紀のトンボ化石は体長8cmですが、トンボの直接の先祖ではないにしろ、石炭紀(2億8千9百万年~3億6千7百万年前)のメガネウラ(Meganeura)は開張70cm、体長40cmもある史上最大の昆虫でした。

 トンボの飛行速度は80~100km/hと言われています。勿論、いつもこの速さで飛ぶわけではありません。昆虫界で一番速く飛べる上に、空中で静止(ホバリング)する事もできる優秀な翅を持っています。複眼は20m先の獲物を確認できるそうです。人間にとって役に立つ益虫とされています。蠅や蚊を食べるからです。その他に、蝶や蛾を空中捕食します。トンボの名は、「飛ぶ穂」から来ているとの説があります。

※蜻蛉目(せいれいもく)=トンボ目
参考:ミヤマアカネ(深山茜蜻蛉)-1

Japanese common name : Miyama-akane
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Sympetrum pedemontanum elatum (Selys, 1872)


ミヤマアカネ(深山茜蜻蛉)
トンボ目(蜻蛉目)トンボ科アカネ属
学名:Sympetrum pedemontanum elatum (Selys, 1872)

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分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
体長:32~38mm/(腹長)20~26mm(後翅長)26~31mm
出現期:6月~11月

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から5.75km 右岸河川敷 2005.09.29
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

19 October 2005
Last modified: June 25, 2008
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by pianix | 2005-10-19 00:00 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by yamome516 at 2005-10-21 10:11
とんぼの中で、これが一番好きです。
これを赤とんぼだと思っていました。
Commented by pianix at 2005-10-22 16:05
「赤とんぼ」でよろしいのではないでしょうか。赤くなるのはみんな赤とんぼという事で。
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