ヒノキ(檜)
 ヒノキ(檜)は、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉高木です。日本特産です。中国では扁柏を指し、日本のヒノキとは異なります。語源は「火の木」で、木を擦り合わせて火を起こした事からと言われていますが、信憑性に欠けるようです。材質が良く、高級建築材として使われています。ヒノキ科は世界に15属140種があり、日本には4属9種があります。福島県南東部から四国・九州に分布し、木曽ヒノキ林は日本三大美林のひとつに数えられます。中には50mに達するものもある高木です。

 雌雄同株で、4月頃に目立たない花を咲かせます。この花粉は花粉症の原因となります。杉花粉症の70%以上の人は、ヒノキ花粉に対しても発症するようです。樹木抽出成分のヒノキチオールは、タイワンヒノキに由来し、現在は青森ヒバから採取されます。10月に球果を付けます。模様がサッカーボールに似ている感じがします。

タイワンヒノキ(台湾檜):Chamaecyparis obtusa var. formosana
ヒノキアスナロ(青森ヒバ):Thujopsis dolabrata Siebold et Zucc. var. Hondai Makino

Japanese common name : Hinoki
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Chamaecyparis obtusa (Siebold et Zucc.) Endl.


ヒノキ(檜)
別名:真木(まき)
ヒノキ科ヒノキ属
学名:Chamaecyparis obtusa (Siebold et Zucc.) Endl.
花期:4月 常緑針葉高木 樹高:20~30m 雄花:2~3mm/雌花:3~5mm 果期:10月 球果:8~12mm

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【学名解説】
Chamaecyparis : chamai(小さい)+ cyparissos(糸杉)
obtusa : 鈍形の、鈍頭の
Siebold : Philipp Franz von Siebold (1796-1866)
Zucc. : Joseph Gerhard Zuccarini (1797-1848)
Endl. : Stephan Friedrich Ladislaus Endlicher (1804-1849)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から14.75km 右岸(足久保) 2005.11.07
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 7 Novemberl 2005
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Last modified: June 22, 2008
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by pianix | 2005-11-07 00:00 | | Trackback | Comments(0)
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