センニンソウ(仙人草)/実
 センニンソウ(仙人草)は、キンポウゲ科センニンソウ属の多年草です。名の由来は、種子(痩果)に仙人の髭のような毛(羽根状毛)が種子の先端に付くことから。風に乗って運ばれる形状である事が分かります。

 安倍川河川敷では多く見られます。同じセンニンソウ属で大変良く似たボタンヅル(牡丹蔓)の数は少ないようです。種小名のternifloraから分かるように奇数羽状複葉で、鋸歯がない卵形の葉を持っています。ボタンヅルは、葉に切れ込みがあります。

 葉を民間薬として用いられますが、ポロトアネモニンを含む有毒植物であるので、服用はせず、外用薬として使用されます。当然ながら知識なしに用いるのは危険で、指導者の下で使用されるべきです。挿し木や種まきによって繁殖させる事ができます。

※痩果(そうか):果実の中に一つの種子を持ち、熟しても開かないもの

参考:センニンソウ(仙人草)/花

Japanese common name : Sen'nin-sou
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Clematis terniflora DC.


センニンソウ(仙人草)
キンポウゲ科センニンソウ属
学名:Clematis terniflora DC.
花期:8月~9月 多年草 草丈:蔓性 花径:2~3cm 果期:10~11月

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【学名解説】
Clematis : clema(若枝)の縮小形(巻き上げ・蔓)/センニンソウ属
terniflora : ternifolius(三出葉の・三つの葉の)
DC. : Augustin Pyramus de Candolle (1778-1841)

撮影地:撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から8.75km 左岸土手 2004.10.28

Last modified: June 14, 2008
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by pianix | 2005-12-12 19:13 | | Trackback | Comments(4)
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Commented by brizu at 2005-12-13 09:52
これだけアップでみると
なんかかっこいいですね。。^^
必殺技を出されそうです。
Commented by surugakinoienix at 2005-12-13 13:27 x
ほんとうに仙人を連想させますね。花からは、想像もつきませんでした。
Commented by thinking_reeds at 2005-12-14 01:18
相変わらずバカネタでしつれいします:-)
これもね、小さいときから思い出のある草の一つなんです。名前、仙人ってつくんですね。
小さいときに見た歌番組で歌手の後ろにダンサーたちが千手観音のように手をワラワラさせていたのが強烈で。その後、これを見た瞬間、ワラワラを思い出してしまってゾッとしたことがあります。
今から思い出せばたいしたことないはずだけど、ワラワラを見た後の、ワラワラ草。焦りましたぜぃ。
Commented by pianix at 2005-12-16 13:52
thinking_reedsさん
かえるさんがいらっしゃると、あたりがぱっとあかるくなるようなかんじがします。わらわらぐさ、わらえました。しかし、ぞっとさせてしまってごめんなさい。
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