アジサイ(紫陽花)-4
 アジサイを「紫陽花」と書くのは何故でしょう。その昔、白楽天(白居易)は詩に造語である「紫陽花」を登場させました。我が国では、源順(みなもとのしたがう)が『倭名類聚抄』に「白氏文集律詩に云ふ、紫陽花 和名安豆佐為」と書き、勘違いしたようです。貝原益軒も『大和本草』で「紫陽花」とし、アジサイに「紫陽花」の字をあてることが定着したようです。

 萼と葉に解熱作用を持ち、根にヒドランゲノール(Hydrangenol)、ヒドランゲア酸(hydrangea acid)などの毒成分があります。漢方薬で紫陽散として扱われます。

 アジサイ科(Hydrangeaceae Dumort. (1829))は、北半球の温帯から亜熱帯に16属約190種があります。アジサイ属(Hydrangea L. (1753))は、東アジアとアメリカに約40種が分布し、日本には約10数種が分布します。

Japanese common name : Azisai
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Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. macrophylla
 

アジサイ(紫陽花)
別名:ホンアジサイ(本紫陽花)
アジサイ科アジサイ属
学名:Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. macrophylla
花期:6月~7月 落葉低木 樹高:100~200cm 花序径:15~30cm 花(萼片)径:3~4cm

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【学名解説】
Hydrangea : hydro(水)+angeion(容器)/アジサイ属
macrophylla : macrophyllus(大葉の)
Thunb. : Carl Peter Thunberg (1743-1828)
Ser. : Nicolas Charles Seringe (1776-1858)
f. : forma(品種)

撮影地:静岡県静岡市
葵区与左衛門新田 2005.06.13
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 27 June 2005
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by pianix | 2005-06-27 00:00 | | Trackback | Comments(0)
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