アカメガシワ(赤芽槲)
 アカメガシワ(赤芽槲)は、トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木です。安倍川河川敷には、アカメガシワがたくさん見つけられます。探すのに全く苦労はしません。名の由来は、新芽が赤くなることから赤芽で、葉をかしわ(柏)のように利用する事から。

 雌雄異株で、雌花の子房がふくらみ果実になります。雄花は淡黄色で、多数の雄しべが放射状に伸びます。雌花も淡黄色ですが、3本の紅色の雌しべが目立ちます。私が初めてアカメガシワを意識し始めたのは、それは柔らかいトゲ状の突起物がたくさんついた種子を見たからでした。奇妙な形の実に興味を抱いたのですが、花を知らず実から名前を同定する事になりました。

 葉や樹皮は消炎鎮痛作用があり、胃酸過多や胃潰瘍、腫れ物の治療などに用いられてきました。樹皮には苦味物質ベルゲニン(bergenin)などタンニン系化合物を含み、便秘、下痢、または便秘下痢交替などの便通の異常を整える作用があるとされています。また、染料として用いられます。

Japanese common name : Akame-gasiwa
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Mallotus japonicus (Thunb.) Muell. Arg.
雌花の実


アカメガシワ(赤芽槲)
別名:ゴサイバ(五菜葉)/メシモリナ(飯盛菜)
トウダイグサ科アカメガシワ属
学名:Mallotus japonicus (Thunb.) Muell. Arg.
花期:6月~7月 落葉高木 樹高:5~10m 円錐花序:7~20cm 果期:9~10月
(果実径:8mm/種子径:4mm)

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撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から6.25km 右岸河川敷 2005.07.15
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 17 July 2005
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by pianix | 2005-07-17 00:00 | | Trackback | Comments(0)
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