ヒメガマ(姫蒲)-1
 古事記の時代から知られている植物で、その時代は「カマ」と呼ばれ、転訛(てんか)して現在のガマになったようです。ヒメガマは、二つの穂の間が5cm程開いています。上が雄花穂、下が雌花穂です。雄花穂から先に散ります。

 安倍川流域で見た事がなかったので、私は喜びました。見た途端に思い起こしたのは、若い人たちが「フランクフルト」に似ていると言っていた事でした。確かに、そう言えなくもありません。水辺のフランクフルト「ガマ」は、若い人にも興味を持たせる程の面白い形であるようです。

 花粉を蒲黄(ホオウ)と称し、外用して止血薬、漢方では内用して消炎利尿薬とします。英名は、southern cattail。

参考:ヒメガマ(姫蒲)-2/種子の室内散布 ヒメガマ(姫蒲)-3/種子の自然散布

Japanese common name : Hime-gama
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Typha domingensis Pers.


ヒメガマ(姫蒲)
ガマ科ガマ属
学名:Typha domingensis Pers.
花期:6月~8月 多年草 草丈:150~200cm

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【学名解説】
Typha : tiphos(沼)/ガマ属
domingensis : 中米サンドミンゴの(domingo+ensis)
Pers. : Christiaan Hendrik Persoon (1761-1836)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から9km 右岸河川敷 2005.07.12
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 19 July 2005
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by pianix | 2005-07-19 00:00 | 水辺の植物 | Trackback | Comments(0)
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