キンモンガ(金紋蛾)
 キンモンガ(金紋蛾)は、アゲハモドキガ科に分類される昼行性の蛾です。本州・四国・九州に分布します。昼行性の蛾は、蝶のような色彩を持つものが少なくありません。開張32~39mmで、黒地に黄色の紋があることから名が付けられています。しかし、黒地に白色や淡黄色の紋を持つものもあります。白色紋の種は銀紋蛾とでも呼びたくなりますが変異の範疇です。翅の後ろ端には各1カ所、計4カ所の白帯があります。

 幼虫は体長20mm前後で、リョウブ(令法)の葉を食草とします。成虫は花の蜜を吸汁します。葉の上に翅を広げて止まっている事が多いようです。完全変態(卵・幼虫・蛹・成虫)をします。近似種に、希少種のフジキオビ(Schistomitra funeralis Butler, 1881)があります。
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 昆虫を研究する学会は多数ありますが、その内の一つに、蝶や蛾を扱う日本鱗翅(りんし)学会があります。この会長さんである高橋さんが行った蝶の生息調査が新聞に掲載されていました。静岡市葵区にお住まいの方です。南アルプスなどに生息する蝶の古里を確認する為にシベリア奥地で調査をして成果を上げてきました。氷河期や温暖化を経て蝶の分布が変化していく様子を解明しています。近隣にこのような方がいらっしゃるのは心強い限りです。なお、国立・国定公園特別地域内では、捕獲等を規制されている蝶がありますから、そのような場所では充分な注意が必要です。

Japanese common name : Kinmon-ga
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Psychostrophia melanargia Butler, 1877
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キンモンガ(金紋蛾)
学名:Psychostrophia melanargia Butler, 1877
チョウ目(鱗翅目)アゲハモドキガ科

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体長:(開張)32~39mm/(前翅長)18~20mm
出現期:6月~8月(年2回)
分布:本州・四国・九州
食草:リョウブ科

撮影地:静岡県静岡市
安倍川支流/内牧川上流 2006.08.18
林道佳山線 2016.09.29
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 31 August 2006
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by pianix | 2006-08-31 00:00 | | Trackback | Comments(0)
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