ワレモコウ(吾木香)
 ワレモコウ(吾木香)は、バラ科ワレモコウ属の多年草です。中国、朝鮮、シベリヤ、日本などに分布します。日本では北海道から九州まで分布します。名の由来は諸説あり不明です。

 バラ科(Rosaceae Juss. (1789))は、約90属2500種が分布します。ワレモコウ属(Sanguisorba L. (1753))は、世界に約30種、日本には約7種が分布します。

 花弁はなく、萼片は4枚で暗紅色、雄しべは4本。葉は奇数羽状複葉。採取のため引き抜こうとしても、途中で切れてしまいます。掘り下げると根茎が現れます。この根茎を乾かしたものが止血剤として使われる生薬の地楡(ちゆ)。かなり昔から薬草として有名だったようです。

 今まで安倍川沿いでワレモコウ(吾木香)をあまり見ませんでした。最近の事、草刈りから日が経って草が伸び始めている土手斜面に、たくさんのワレモコウを見つけて喜んでいます。かなり地味だと思うのですが、私にとっては親しみを感じてしまう花の一つです。

Japanese common name : Waremokou
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Sanguisorba officinalis L.


ワレモコウ(吾木香/吾亦紅/割木瓜)
別名:エゾワレモコウ(蝦夷吾木香)
バラ科ワレモコウ属
学名:Sanguisorba officinalis L.
花期:7月~11月 多年草 草丈:30~100cm 花径:3~4mm

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【学名解説】
Sanguisorba : Sangus(血)+sorbeo(吸い上げる)/ワレモコウ属
officinalis : 薬用の、薬効のある
L. : Carl von Linne(1707-1778)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から12km 右岸土手 2005.08.24
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 26 August 2005
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by pianix | 2005-08-26 00:00 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by yamome516 at 2005-08-30 16:19
高原では、先月咲いていましたが?住まいの近くではまだのようです。
Commented by pianix at 2005-08-30 18:30
我が家では、食卓の小さな花瓶に入っています。切り花にすると、すぐに枯れるのですが、枯れてもなお、花が咲いているように見えます。首をかしげる状態になるまで、我が家の一員です。
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