ベニシジミ(紅小灰蝶)
 今日は台風14号が九州を暴風域に巻き込んで、ゆっくりと進んでいます。静岡は天候が曇り、雲は東から西へ流れています。バイクで野草観察に出かけた途端、小雨がぱらついてきました。天候が不安定です。近くの河川敷へ行きましたが、ここで雨。木陰で雨宿りしていたらイチモンジセセリも避難してきました。カメラを向けても逃げたりしませんでした。ノアの箱船を思い出させます。次の河川敷に移動しても突如の雨。韮の花に止まったツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)2匹の撮影最中でした。雨宿りの最中、雨の日の生物はどうしているのだろうと考えていました。新しい観察テーマになるかもしれません。ツクツクボウシ(寒蜩)は相変わらず鳴いていました。暗いレンズのカメラですから、撮影は無理と判断して退散してきました。

 花に昆虫はつきものなので、時折撮影します。そして、よくもまあこんなにたくさんの種類がいるものだと驚きます。現在、名前が知られている生物だけでも137万種と言われ、実際にはこれを遙かに上回る数になるだろうと予測されています。内、昆虫が74万種、植物が25万種とのこと。『つまり生物の70パーセントは昆虫か植物かのどちらかなのです。創造説が正しいとするなら、神様はよほどの昆虫マニア、植物オタクだったに違いありません。(独立行政法人森林総合研究所九州支所・昆虫研究室 牧野俊一)』には笑ってしまいました。楽しい発想です。

 ベニシジミは河川敷でよく見かける蝶です。写真は♀。日本にいる(土着種)蝶は、237種だそうです。

参考:ベニシジミ(紅小灰蝶)2006.03

Japanese common name : Beni-sijimi
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Lycaena phlaeas daimio (Matsumura, 1919)


ベニシジミ(紅小灰蝶)
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属
学名:Lycaena phlaeas daimio (Matsumura, 1919)

体長:(前翅長)15~18mm/(開張)27~35mm
出現期:3~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:タデ科(ギシギシ、スイバ)

Matsumura : 松村松年(1872-1960)

撮影地:静岡県静岡市
藁科川(安倍川水系) 河口から2.5km 右岸土手 2005.09.02
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 6 September 2005
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by pianix | 2005-09-06 00:00 | | Trackback | Comments(0)
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