カテゴリ:虫( 103 )
ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切/胡麻斑天牛)
 店に入ると、カブトムシなどの販売コーナーがありました。人だかりがしているところをのぞき込んでみました。種類によっては何万円もの値が付いていて驚きました。それでも子供には人気のようです。

 野草観察していて、やたらと多く目にするのは、ゴマダラカミキリ。これなら子供にも手の届く身近な昆虫です。捕まえてきて観察するにはもってこいではないでしょうか。幼少時に生き物を観察するのは、情緒発育のためにも良い事だと思います。しかし、自分で探し歩いたものでないと、虫の価値=値段となりかねません。値段に関係なく、生き物として大切にしてもらいたいものです。

 息子は、幼少期にゴマダラカミキリに熱中していました。そのほかにも色々の生き物を採取してきました。挙げ句の果ては、河川敷から鶏を拾ってきました。得意満面な顔を見て、飼ってはいけないと言えなくなりました。オタマジャクシは足が出て、部屋に置いたバケツから逃げ出してしまいました。魚のヨシノボリは、愛嬌のある顔をしていて、私も好きになりました。

 子供の時に熱中したことは、大人になっても、しっかりと脳裏の片隅に残るものです。私はと言うと、オタマジャクシを潰したりして遊んでいました。ごめんね、オタマジャクシ。

e0038990_856590.jpg
Anoplophora malasiaca (Thomson, 1865)


ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切/胡麻斑天牛)
甲虫目カミキリムシ科フトカミキリ亜科ゴマダラカミキリ属
学名:Anoplophora malasiaca (Thomson, 1865)

e0038990_2163229.gif

体長:25~35mm
出現期:6月~9月
分布:日本全国・中国・台湾
食草:カンキツ、ヤナギ類、イチジク、ナシ、カエデ、クリ、シイ類など50種以上
英名:White-spotted longicorn beetle

撮影地:静岡県静岡市
藁科川(安倍川水系) 2.0km左岸土手 2005.06.23
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 13 July 2005
e0038990_1703595.gif

[PR]
by pianix | 2005-07-13 00:00 | | Trackback | Comments(0)
セマダラコガネ
 小さくて可愛い感じがするのは、触覚の先が三裂しているからなのか。私には愛嬌者に見えます。とは言え、食草の関係でゴルフ場での発生には頭を悩ませている様子です。芝草の根を食べられてしまうのですね。個体差があり、黒色もあります。

 私は、不自然な植林等を心配しています。単一の樹木だけ植林した森、樹木を切り開いて芝を植えた場所などです。

e0038990_9112598.jpg
Blitopertha orientalis (Waterhouse, 1875)


セマダラコガネ
甲虫目コガネムシ科
学名:Blitopertha orientalis (Waterhouse, 1875)

e0038990_2163229.gif

体長:8~13mm
出現期:6月~8月
分布:日本全国
食草:幼虫は土中の根、成虫は広葉樹
英名:Oriental beetle

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から10km 右岸河川敷 2005.06.18
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 10 July 2005
e0038990_1703595.gif

[PR]
by pianix | 2005-07-10 00:00 | | Trackback | Comments(0)
クモヘリカメムシ(蜘蛛縁亀虫)
 私はカメムシの臭いを嗅いだ事がありません。どんなに臭いのか不明です。このカメムシは、いじめたりしなければ臭いを発生する事はないようです。是非手にとって臭いを嗅いで下さい。私は遠慮します。

 カメムシの仲間ではスリムで美形?です。しかし、農家にとっては天敵。イネを荒らし回るからです。稲の穂に口を差し込み養分を吸い取ってしまい、斑点米を作ってしまう悪者です。ですから、農家からの嫌われ度は多分100%。子供達からはどうでしょうか。小さくて遊び相手にはならないかもしれません。すぐに飛んで逃げてしまいます。

 植物と昆虫とは深い関係にあります。また、土壌に細菌がいなければ植物は発育しません。しかし何らかの関係でバランスが崩れると異常発生し、生物体系が崩れる時があります。人間だって、その生物体系に漏れません。

参考:ナガメ(菜亀虫)ホシハラビロヘリカメムシブチヒゲカメムシ(斑髭椿象)クサギカメムシ(臭木椿象)

Japanese common name : Kumo-heri-kamemusi
e0038990_20431024.jpg
Leptocorisa chinensis (Dallas, 1852)


クモヘリカメムシ(蜘蛛縁亀虫)
カメムシ目(半翅目)ホソヘリカメムシ科
学名:Leptocorisa chinensis (Dallas, 1852)

体長:15~17mm
出現期:5月~10月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食草:エノコログサ、メヒジワ等のイネ科植物

撮影地:安倍川/河口から21km 左岸土手 2005.07.07

Last modified: 8 Julyl 2005
e0038990_1703595.gif

[PR]
by pianix | 2005-07-08 00:00 | | Trackback | Comments(0)