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アツバキミガヨラン(厚葉君ヶ代蘭)
 アツバキミガヨラン(厚葉君ヶ代蘭)は、キジカクシ科イトラン属の常緑低木です。蘭という名前が付きますがラン科ではありません。君ヶ代と付きますが、在来種ではなく、北アメリカ南部の南カロライナからフロリダあたりが原産地です。明治の中頃に渡来されたと言われています。一般には属名のユッカとして他種と一括りにされて流通しています。

 APG植物分類体系では、キジカクシ科(Asparagaceae Juss. (1789))で、クロンキスト及びエングラー体系ではリュウゼツラン科(Agavaceae Dumort. (1829))に分類されます。イトラン属(Yucca L. (1753))は、49種が分布します。、

 花は、淡いクリーム色ですが、10月以降の花色は淡い紅紫色を帯びます。花は完全には開きません。雌しべは3本です。同属のキミガヨラン(君ヶ代蘭)は、葉が途中から曲がって下に垂れるのに対し、本種は葉が厚くまっすぐな剣状です。長さは80cm程で、上向きに尖った先端を向けているので、子供達が集まる公園などでは危険性があり注意を要します。また、先端恐怖症の人には嫌われる植物です。

 土を選ばず、栽培は容易で、耐寒性があるので越冬も可能です。花を咲かせた後、その重みで倒れる事が多く、そこから根を出して繁殖します。

Japanese common name : Atuba-kimigayo-ran
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Yucca gloriosa L.


アツバキミガヨラン(厚葉君ヶ代蘭)
別名:アメリカキミガヨラン(亜米利加君ヶ代蘭)/流通名:ユッカ(Yucca)
英名:Spanish dagger(スペインの小刀)
キジカクシ科イトラン属
学名:Yucca gloriosa L.
花期:5月~6月/10月~11月 常緑低木 樹高:50~250cm 花径:5~6cm

【学名解説】
Yucca : Haiti(西インド諸島)での名/イトラン属
gloriosa : gloriosus(立派な・華麗な)
L. : Carl von Linne (1707-1778)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から0km 左岸浜辺(植栽) 2005.11.22
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

June 14, 2008
Last modified: 16 July 2015
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by pianix | 2005-12-26 00:00 | | Trackback | Comments(2)