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ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
 ナギナタコウジュ(薙刀香薷)は、シソ科ナギナタコウジュ属の1年草です。日本、アジア温帯域に分布します。日本では、北海道から九州にかけて分布する在来種です。名の由来は、花穂(かすい)が薙刀状の香需である事から。薙刀は、長い柄の先に刀を付けた武具で、香薷は、香りが強く薬草となるもの全般を指します。中国名は、香薷(xiāng rú)。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。オドリコソウ属Lamiumに由来する名です。ナギナタコウジュ属(Elsholtzia Willdenow (1790))は、アジアに約35種が分布し、日本には2種が自生します。

 日当たりの良い山地に自生します。強い香りがあります。茎は四角柱状で毛が多くあり、分枝しながら長さ30~60cmになります。葉は、対生します。基部がくさび形の卵形から長卵形で長さ3~9cm、幅1~4cm。先が尖り、鋸歯があります。毛が散生し、葉裏に腺点があります。葉柄は有毛で約2cm。

 花期は9月から10月。茎頂や葉腋から長さ5~10cmの総状花序を出します。花は花穂の片側だけにつき、反対側は縁に短毛がある苞に覆われます。対になった苞から数個の花を出します。花は淡紫色の唇形花で、長さは約5mm。縁が裂けて毛状になります。雄しべ4個が突き出て、雌しべは内部にあります。萼は長さ約4mmで毛が密生し、先端は5裂します。苞と萼は花後も宿存します。果実は、分果1)です。倒卵形で4個あり、長さ約1~1.5mm。染色体数は、2n=32。

 全草を乾燥させたものを生薬の香薷(土香薷)として用います。基原は、海州香薷(hǎi zhōu xiāng rú)、和名ニシキコウジュ(錦香薷)Elsholtzia splendens Nakai ex F.Maek. で、日本ではナギナタコウジュが用いられます。口臭改善、利尿消腫、発汗、解熱(胃腸型感冒・急性胃腸炎)の効能があるとされます。使い方を誤ると嘔吐等の副作用が出ます。

 類似種として、花穂が太いフトボナギナタコウジュ(太穂薙刀香薷)Elsholtzia nipponica Ohwi [日本固有種]、白花の品種として、シロバナナギナタコウジュ(白花薙刀香薷)Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl. f. leucantha (Nakai) T.B.Lee ex W.T.Lee があります。香薷の名がつくものに、イヌコウジュ(犬香薷)ミゾコウジュ(溝香薷)があります。

1)分果:分離果。裂開果のひとつで、心皮数だけの複数分果ができる。1分果に1種子が含まれる。

Japanese common name : Naginata-kouju
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Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl.

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左:茎頂や葉腋から総状花序を出す。 右:花穂の背面は苞に覆われる。

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左:茎は毛がある。 右:葉は対生し、基部がくさび形の長卵形で鋸歯がある。


ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
シソ科ナギナタコウジュ属
学名:Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl.
花期:9月~10月 1年草 草丈:30~60cm 花冠長:約5mm

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【学名解説】
Elsholtzia : Johann Siegesmund Elsholtz (1623~1688)に因む/ナギナタコウジュ属
ciliata : ciliatus(縁毛のある)
Thunb. : Carl Peter Thunberg (1743-1828)
Hyl. : Hjalmar Hylander (1877-1965)

撮影地:静岡県静岡市
牛ヶ峰(Alt. 717m) 2008.10.27
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 09 February 2017
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by pianix | 2017-02-09 00:00 | | Trackback | Comments(0)
シモバシラ(霜柱)
 シモバシラ(霜柱)は、シソ科シモバシラ属の多年草です。関東以西の本州から九州にかけて分布する日本固有種です。名の由来は、初冬に枯れた茎の根元から染み出た水分が凍り、氷柱ができるのを霜柱と見立てたもの。別名のユキヨセソウ(雪寄草)も同様に、氷柱を雪に見立てたものです。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。保留名である新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。シモバシラ属(Keiskea Miquel, 1865)は、1属2種で、中国に1種、日本にシモバシラの1種が分布します。

 山地の林下に自生します。茎はシソ科によく見られる4稜形(断面四角形)で、やや木質化し、上部で分枝して長さ40~90cmになります。葉は対生します。5~30mmの葉柄があり、長さ8~20cm、幅3~5.5cmの長楕円形で、先端は尖り、浅い鋸歯があります。表面の脈上には細毛があり、裏面には腺点があります。

 花期は9月から10月。上部の葉腋から総状花序を出します。花穂は長さ5~12cmで、一方向に偏って(偏側生)、短い柄の先に小花が横向きに多数付きます。萼片は長さ約3mmで5深裂し、果時には5~6mmになります。花冠は白色の唇形花で、長さ約7mm。上唇は浅く2裂し、下唇は3裂します。雄しべは長短2個ずつの4本で、先端が2裂した雌しべと共に花冠より突出します。子房は上位。果実は分離果(schizocarp)で1種子を含み、種子は1.5~2mmの球形です。染色体数は、2n=20。

 品種に、神奈川県に分布し花冠が薄紅色を帯びる、ウスベニシモバシラ(薄紅霜柱)Keiskea japonica Miq. f. rubra Kigawa があります。

 冷えた冬の朝に氷結現象を起こし、地表近くの枯れた茎に氷華を形成します。地上部のやや木質化した茎が枯れて残り、木部に二次的にできた水の通路(0.1~0.5mm)に毛細管現象で吸い上げられた水分が滲み出ます(犀川2007)。地表が急激に冷えると押し出してくる水で氷が鰭(うろこ)状にせり出し(前川1995)、氷の膨張によって表皮が破れます。幾つかの植物で同様の現象が起きます。シソ科ではヒキオコシセキヤノアキチョウジ、キク科ではカシワバハグマ、シロヨメナ等があります。

【参考文献】
SAIKAWA, M. : Secondary water path formation in frost column formation in the xylem of Keiskea japonica. Bull. Tokyo Gakugei Univ. Natur. Sci., 59: 55-59 (2007)
SAIKAWA, M. : Some new findings on frost column formation by Keiskea japonica. Bull. Tokyo Gakugei Univ. Natur. Sci., 58: 151-161 (2006)

Japanese common name : Shimo-bashira
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Keiskea japonica Miq.

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葉腋から総状花序を出し、花穂は長さ5~12cm 竜爪山2008.09.25 安倍城跡10.09

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花穂は一方向に偏って小花が横向きに多数付き、萼片は長さ約3mmで5裂する

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葉は対生し、長楕円形で先が尖る(千代山 2007.10.05)
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果実は分離果 2012.10.29



シモバシラの氷華

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左:表皮が破れて横に広がり、霜柱状になる 右:初期段階は氷柱となる

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竜爪山(Alt. 1051m) 2008.12.27


シモバシラ(霜柱)
別名:ユキヨセソウ(雪寄草)
シソ科シモバシラ属
学名:Keiskea japonica Miq.
花期:9月~10月 多年草 草丈:40~90cm 花冠長:約7mm

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【学名解説】
Keiskea : 伊藤圭介 Keisuke Ito (1803-1901)の名に因む/シモバシラ属
japonica : 日本の[japonicus(男性形)/japonica(女性形)/japonicum(中性形)]
Miq. : Friedrich Anton Wilhelm Miquel (1811-1871)
---
rubra : 赤色の

※伊藤圭介:シーボルトに師事、1888年(明治21)に日本初の理学博士。日本における近代植物学の祖で、「泰西本草名疏(たいせいほんぞうめいそ)1828-29」、「日本産物誌1873年(明治6)」などの著作がある。彼の名が付く植物には、シモバシラの他に、アシタバ(Angelica keiskei (Miq.) Koidz)、イワチドリ(Amitostigma keiskei Miq.)、スズラン(Convallaria keiskei Miq.)等がある。

撮影地:静岡県静岡市
千代山(Alt. 226m) 2007.10.05
安倍城跡(Alt. 435m) 2008.09.27, 2008.10.09, 2012.10.29
竜爪山(Alt. 1051m) 2008.09.25, 2008.12.27
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture]

10 February 2011
Last modified: 20 December 2014
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by pianix | 2011-02-10 00:00 | | Trackback | Comments(2)
キバナアキギリ(黄花秋桐)
 キバナアキギリ(黄花秋桐)は、シソ科アキギリ属の多年草です。本州・四国・九州に分布する在来種です。名の由来は、花色が黄色で、秋に咲き、葉がキリ(桐)に似る事から。別名のコトジソウ(琴柱草)は、葉の形状を琴柱(和琴や箏の楽器で弦を支え音高を調節するもの)に例えたもの。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。アキギリ属(Salvia C. Linnaeus, 1753)は熱帯から温帯にかけて分布し500~900種以上があると言われ、日本には10種程が自生します。

 山地の林縁に自生します。茎は、シソ科植物によく見られる四角形で、分岐せずに立ち上がり、草丈20~40cmになります。葉は対生します。長さ5~10cm、幅4~7cmの三角状鉾形で基部が張り出します。両面に毛があります。

 花期は8月から10月。茎頂に薄黄色の唇形花を穂状につけます。唇形花とは筒状の合弁花で、先端が唇のように上下に分かれるものを言います。花冠は長さ2.5~3.5cm。上唇は筒部から真っ直ぐに立ち上がり、下唇は先が3裂して丸みを帯び、下垂します。花冠は大きく「く」の字形に開きます。

 虫媒花です。上唇に雄しべが隠れていて、基部に退化した暗紫色の雄しべが繋がっています。退化雄しべに虫が乗ると上にある雄しべが出てきて花粉をスタンプします。葯は2個。雌しべは暗紫色で、上唇から長く突きだし、柱頭は2裂します。萼は2裂して長さ約8mm。マルハナバチ等が媒介します。果実は4分果で、長さ約2.5mm。

 変種として、長野県の木曽地方から岐阜県付近に分布する、キソキバナアキギリ(木曽黄花秋桐)Salvia nipponica Miq. var. kisoensis K.Imai 、紫色がまだらになった花冠の、シボリミヤマアキギリ(絞り深山秋桐)Salvia glabrescens (Franch. et Sav.) Makino var. purpureomaculata (Makino) K.Inoue があります。交雑種として、キバナアキギリとシナノアキギリの交雑である、サクキバナアキギリ(佐久黄花秋桐)Salvia x sakuensis Naruh. et Hihara があります。

 よく似た学名で日本産のサルビアとされるものに、アキノタムラソウ(秋の田村草)Salvia japonica Thunb.があります。

Japanese common name : kibana-akigiri
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Salvia nipponica Miq.
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茎頂に薄黄色の唇形花を穂状につける。

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暗紫色の退化雄しべの上に雄しべ。雌しべは上唇から長く突き出し、柱頭は2裂する。

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葉は対生し、三角状鉾形で基部が張り出す。


キバナアキギリ(黄花秋桐)
別名:コトジソウ(琴柱草)
シソ科アキギリ属
学名:Salvia nipponica Miq.
花期:8~10月 多年草 草丈:20~40cm 花冠長:25~35mm

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【学名解説】
Salvia : sage(セージ)の古名|salvare(治療)・salveo(健康)/アキギリ属
nipponica : nipponicus(日本本州の)
Miq. : Friedrich Anton Wilhelm Miquel (1811-1871)

撮影地:静岡県静岡市
竜爪山(Alt.1051m) 2008.09.25
高山(牛ヶ峰 Alt. 716.7m) 2015.09.21
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

3 October 2010, 22 September 2015
Last modified: 2 July 2016
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by pianix | 2010-10-03 00:00 | | Trackback | Comments(0)
ヤマジオウ(山地黄)
 ヤマジオウ(山地黄)は、シソ科オドリコソウ属の多年草です。神奈川県以西から九州に分布する在来種です。名の由来は、葉がゴマノハグサ科のジオウ(地黄)に似ていて山に咲く事から。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。オドリコソウ属(Lamium C. Linnaeus, 1753)は、温帯に約40種(Mabberley1997)が分布します。日本には帰化種2を含む6種が分布します。

 山地の木陰に自生します。地下茎は細く、長く伸ばし群生する事があります。栄養繁殖します。茎は下向きの白い毛があって、地を這い、分枝せずに立ち上がって5~10cmになります。葉は対生し、長さ3~7cm、幅2~5cmの倒卵形で、荒い鋸歯があります。両面に白色の毛が密生し、葉脈が深く目立ちます。

 花期は8月。茎頂の葉腋に、淡紅色で白色の縁取りがある唇形花を数個付けます。花冠は長さ15~18mm。蕚は長さ7~8mmで5中裂します。雄しべ4個。果実は裂開果です。4分果となり中軸から裂開します。種子は楕円形で長さ2mm。

 他に、白花品種のシロバナヤマジオウ(白花山地黄)Lamium humile (Miq.) Maxim. f. albiflorum Sugim. があります。

Japanese common name : Yama-ziou
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Lamium humile (Miq.) Maxim.
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花は淡紅色で白色の縁取りがある唇形花。

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葉は倒卵形で、白色の毛が密生し、荒い鋸歯がある。


ヤマジオウ(山地黄)
シソ科オドリコソウ属
学名:Lamium humile (Miq.) Maxim.
花期:7月~8月 多年草 草丈:5~10cm 花冠長:15~18mm 

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【学名解説】
Lamium : laipos(喉)/オドリコソウ属
humile : humilis(低い)
Miq. : Friedrich Anton Wilhelm Miquel (1811-1871)
Maxim. : Carl Johann Maximowicz (1827-1891)
---
f. : forma(品種)
albiflorum : albiflorus(白花の)
Sugim. : 杉本順一 Junichi Sugimoto (1901-?)

撮影地:静岡県静岡市
高山(牛ヶ峰)Alt.717m 2008.07.22
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

1 October 2010
Last modified: 30 October 2010
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by pianix | 2010-10-01 00:00 | | Trackback | Comments(2)
ホトケノザ(仏の座)
 ホトケノザは、シソ科オドリコソウ属の2年草(越年草)です。北半球に広く分布し、日本では本州から沖縄までに自生する、史前帰化植物です。温暖地では、秋から現れ始め、春に最盛期を迎えます。年を越して生育するので越年草と分類されます。名の由来は、葉の形態を蓮華座に見立て、仏の座としたものです。春の七草に出てくる「ホトケノザ」は、現在のキク科コオニタビラコ(小鬼田平子)であるとされています。秋の七草は愛でるものであり、春の七草は食べるものですが、現在のホトケノザは食用にしません。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。保留名である新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。オドリコソウ属(Lamium L. (1753))は世界に約40種が存在します。

 シソ科の特徴である四角形の茎を持ち、対生する上部の葉は茎を抱きます。花は紅紫色で、唇型の合弁花です(双子葉植物綱合弁花亜綱)。唇から舌を出したような部分は、虫が止まるのに便利なようになっています。頭頂部に細かな毛が生えていて、私には、やんちゃ坊主のように見えます。その内側にオレンジ色の雄しべがあり、蜜を吸いに奥へ入ろうとする虫に花粉を付ける仕組みになっています。蕾のように見える濃紅色の閉鎖花を多く持ちます。染色体数は、2n=18。

 白花品種の、シロバナホトケノザ(白花仏の座)Lamium amplexicaule L. f. albiflorum D.M.Moore があります。近縁種に、オドリコソウ(踊子草)、ヒメオドリコソウ(姫踊子草)があります。

参考:早春の野草・その1

◆ ◆ ◆

 昨日、渋滞を引き起こしている車の横を通り過ぎました。どうしたのかな、と思って車を見るとパンクしていました。運転者は中高齢の女性。非常駐車灯と三角板を出した方が良いとアドバイスしました。女性はパニック状態でした。見過ごせない状態だったので、パンク修理を手伝う事にしました。詳細は省きますが、無事走り出した時は安心しました。全く面識のない方でしたが、関わりを持った事を嬉しく思いました。家に帰ってきた時、妨げになるのに移動してくれない車がいました。そのお陰で迂回し、我が家の駐車場へ入るために何度かの切り返しが必要でした。その車の運転手は見て見ぬふりをしていました。

 愛(agape)の対極は何かと問われると、アパシー(apathy)だと答えています。無関心の事です。関心を持つ事は大切です。全てに関わるのは不可能だとしても、困っている人がいたら率先して関わるようにしています。そして、その関わりは煩わしさではなく、嬉しさを引き出してくれます。

 今、私は野草と関わりを持とうと歩き回っています。植物と人間ではコミュニケーションの取り方が異なりますが、眺めて、名前を覚えるという関わりをする事で野草に関心を持とうとしています。昔は、目に映っても意識の外にあり無関心でした。そして今日、河川敷で野草を探し回っているところで出会った二人の方と話をする事ができました。話は、自然保護にまで及びました。自然に対して無関心なため、環境保全をおろそかにし、無くなってから事の重大さに気が付く愚かさを話してくれました。

 例年だったら、いつまで咲いているのかと思わせるコウゾリナですが、この冬、ほとんど見かけていません。寒さのためか土手の草刈り時期が効果的だったのか、原因は、はっきりしません。ホトケノザ(仏の座)も同様でしたが、河川敷で、今年初めて出会う事ができました。

Japanese common name : Hotoke-no-za
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Lamium amplexicaule L.

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左:2007.03.09 右:2014.03.11


ホトケノザ(仏の座)
別名:サンガイグサ(三階草)
シソ科オドリコソウ属
学名:Lamium amplexicaule L.
花期:3月~6月 2年草(越年草) 草丈:10~30cm 花冠長:8~15mm

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【学名解説】
Lamium : イラクサ様植物の古代ラテン名|laipos(喉)/オドリコソウ属
amplexicaule : amplexicaulis(茎を抱く)
L. : Carl von Linne(1707-1778)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から6.75km 右岸河川敷 2006.01.09
安倍川/河口から8.25km 左岸河川敷 2007.03.09
安倍川/河口から13.0km 右岸土手   2014.03.11
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

First draft: 11 June 2008
Last modified: 4 April 2014
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by pianix | 2008-06-11 00:00 | | Trackback | Comments(7)
早春の野草・その1
 寒々とした河川敷は枯れ草で茶色に見えます。そして、そこには何も無いように見えます。しかし、近づいて観察すると幾つかの花が咲いている事に気が付きます。

 ■昨年から咲いている、お馴染みのホトケノザ(仏の座)。例年より1ヶ月ほど早く咲き始めたようです。暖冬の影響でしょうか。農家の方も、花期はあてにならなくなったと嘆いています。

Japanese common name : Hotoke-no-za
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Lamium amplexicaule L.

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右は、閉鎖花(240x320/11kB)

ホトケノザ(仏の座)
別名:サンガイグサ(三階草)
シソ科オドリコソウ属
学名:Lamium amplexicaule L.
花期:3月~6月 2年草(越年草) 草丈:10~30cm 花冠長:8~15mm

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【学名解説】
Lamium : イラクサ様植物の古代ラテン名|laipos(喉)/オドリコソウ属
amplexicaule : amplexicaulis(茎を抱く)
L. : Carl von Linne (1707-1778)

撮影地:静岡県静岡市
内牧川(安倍川水系) 2007.01.12



 ■ホトケノザに良く似た、ヒメオドリコソウ(姫踊子草)も咲いています。この近くにはコハコベ(小繁縷)の群生が広がっていました。

Japanese common name : Hime-odoriko-sou
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Lamium purpureum L.

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左:(480x640/25kB) 右:(240x320/13kB)

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
シソ科オドリコソウ属
学名:Lamium purpureum L.
花期:4月~6月 越年草 草丈:15~25cm 花冠長:1cm

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【学名解説】
Lamium : イラクサ様植物の古代ラテン名|laipos(喉)/オドリコソウ属
purpureum : purpureus(紫色の)
L. : Carl von Linne(1707-1778)

撮影地:静岡県静岡市
内牧川(安倍川水系) 2007.01.12



 ■土手斜面や河川敷には、スイセン(水仙)も咲いています。夕日に照らされたスイセンは、和やかな雰囲気でした。植栽が元になっているとしたら、野草の範疇ではないのかもしれません。

※ニラ(韮)と混同した誤食事故が毎年のように起きています。ご注意下さい。

Japanese common name : Suisen
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Narcissus tazetta L. var. chinensis M.Roem.
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スイセン(水仙)
別名:ニホンズイセン(日本水仙)/セッチュウカ(雪中花)
ヒガンバナ科スイセン属
学名:Narcissus tazetta L. var. chinensis M.Roem.
花期:12月~4月 多年草(耐寒性球根) 花径:3~4cm 草丈:30~40cm

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【学名解説】
Narcissus : ギリシャ神話の美少年ナルキッソスに因む/スイセン属
tazetta : 小さいコーヒー茶碗
L. : Carl von Linne (1707-1778)
var. : varietas(変種)
chinensis : 支那(中国)の
M.Roem. : Max Joseph Roemer (1791-1849)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から6.50km 右岸河川敷 2007.01.11

17 January 2007
Last modified: 12 March 12
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by pianix | 2007-01-17 00:00 | | Trackback | Comments(2)
ヒキオコシ(引起こし)
 ヒキオコシ(引起こし)は、シソ科ヤマハッカ属の多年草です。日本や朝鮮半島に分布します。日本では、北海道西南部から九州にかけて分布する在来種です。名の由来は、この汁を飲ませると胃痛の病人を引き起こせるとの言い伝えからで、別名のエンメイソウ(延命草)も同様です。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。保留名である新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。ヤマハッカ属(Isodon (Schrader ex Bentham) Spach, 1840)は、日本、中国、ヒマラヤ、東南アジアにかけて96種が分布します。Plectranthus*)やRabdosiaの属名が使われる事があります。

 地下茎があり、直立し、高さ50~100cmになります。茎は4稜(断面四角形)があり、下向きの毛があります。葉は対生します。長さ5~15cm、幅3.5~7cmの広卵形で、鋸歯があり、葉脈上に短毛があります。先端は鋭頭。葉柄は翼があり1~5cm。

 花期は9月から10月。枝先や葉腋から5~20cmの円錐花序を出し、白色で淡青紫色を帯びた唇形花をつけます。花冠の長さは5~7mm。上唇は4裂して立ち上がり、紫色の斑点があり約2mm。下唇は浅く2裂した舟形で約3mmです。萼は5裂し、灰白色の短毛が密生します。雄しべは4本で、二強雄しべ。果実は堅果で長さ約1.5mmの小斑点がある楕円形です。

 茎葉を乾燥させたものを、生薬エンメイソウ(延命草)として、消化不良、食欲不振、腹痛などの緩和に用いられます。ジテルベン系苦味成分であるenmein、nodosin、oridoninが含まれます。

Japanese common name : hikiokoshi
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Isodon japonicus (Burm. f.) H. Hara
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花冠の長さは5~7mm
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左:高さは50~100cm 右:葉は対生し広卵形


ヒキオコシ(引起こし)
別名:エンメイソウ(延命草)
シソ科ヤマハッカ属
学名:Isodon japonicus (Burm. f.) H. Hara
花期:9~10月 多年草 草丈:50~100cm 花冠長:5~7mm

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【学名解説】
Isodon : iso(等)+dons(歯)/ヤマハッカ属
japonicus : 日本の[japonicus(男性)/japonica(女性)/japonicum(中性)]
Burm. f. : Nicolaas Laurens Burman (1734-1793)
H. Hara : 原 寛 Hara Hiroshi (1911-1986)
---
Plectranthus : plectron(距)+ anthos(花)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川支流/内牧川上流 2006.10.27
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

21 November 2006
Last modified: 23 October 2010
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by pianix | 2006-11-21 00:00 | | Trackback | Comments(2)
ヤマハッカ(山薄荷)
 ヤマハッカ(山薄荷)は、シソ科ヤマハッカ属の多年草です。日本・朝鮮・中国に分布します。日本では、北海道から九州までに分布する在来種です。名の由来は、山に生えハッカに似る事から。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。保留名である新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。ヤマハッカ属(Isodon (Schrader ex Bentham) Spach, 1840)は、日本、中国、ヒマラヤ、東南アジアにかけて96種が分布します。Plectranthus[*]やRabdosiaの属名が使われる事があります。

 地下茎は木質化します。茎は4稜(断面四角形)があり、下向きの毛があります。上部で分枝して、高さ60cm~90cmになります。葉は対生します。広卵形で、長さ3~6cm、幅2~4cm。縁は鈍鋸歯、先端は鋭頭から鈍頭です。葉脈に毛があり、葉柄は0.5~3cmで翼があります。

 花期は9月から10月。枝先に2~15cmの穂状花序を出し、青紫色の唇形花1)を数段につけます。花冠は長さ7~9mm。上唇弁2)は4裂して蜜標である紫色の斑紋があり、下唇弁3)は2裂して内側に巻き舟形になります。雄しべは4本で、その内2本が長い二強雄ずいです。雄しべと雌しべ(葯と柱頭)は共に下唇弁に包まれます。蜜を求めに来た虫が下唇弁に乗ると下がり、雄しべと雌しべが現れて花粉を付着させる構造です。子房は花筒の奥にあります。

 染色体数は2n=24。果実は子房が4分裂して十字に割れる分果(mericarp)で4個あり、球形です。名前に関わらず、ハッカの代用にはなりません。上唇に線状の斑点が無いのはイヌヤマハッカ Isodon umbrosus (Maxim.) H.Hara です。

[*]Plectranthus : plectron(距)+ anthos(花)
1)唇形花(しんけいか):合弁花冠の一種。花冠の先が唇状に上下に分かれている花。
2)上唇弁(じょうしんべん):上唇。唇形花の上部分
3)下唇弁(かしんべん):下唇。唇形花の下部分

Japanese common name : Yama-hakka
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Isodon inflexus (Thunb.) Kudô

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左:全体 右:葉は対生し、広卵形

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左:花冠 右:額
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2011.10.18 安倍城跡


ヤマハッカ(山薄荷)
シソ科ヤマハッカ属
学名:Isodon inflexus (Thunb.) Kudô
花期:9月~10月 多年草 草丈:60~90cm 花冠長:7~9mm

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【学名解説】
Isodon : iso(等)+dons(歯)/ヤマハッカ属
inflexa : inflexus(内曲した)
Thunb. : Carl Peter Thunberg (1743-1828)
Kudô : 工藤祐舜 Yushun Kudo (1887-1932)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川水系 内牧川/上流 2006.10.18
安倍城跡 2011.10.18
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

17 November 2006
Last modified: 18 October 2011
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by pianix | 2006-11-17 00:00 | | Trackback | Comments(0)
メキシカン・セージ(Mexican sage)
 メキシカン・セージ(Mexican sage)は、シソ科アキギリ属の多年草(亜低木)です。メキシコから中米が原産です。名の由来は、メキシコ原産のsageから。sageは薬用として使われた種があることから、salvare(治療)が語源と言われています。日本ではアメジストセージ(Amethyst sage)の名で知られています。アメジストセージは、Amethyst(紫水晶)色である事から。英名は、Mexican Bush Sage。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。保留名である新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。アキギリ属(Salvia L.)は熱帯から温帯にかけて分布し500~900種以上があると言われています。日本には10種程が自生します。学名で日本産のサルビアとされるものに、アキノタムラソウ(秋の田村草)Salvia japonica Thunb.があります。

 茎は4稜(断面が4角形)があり、2年目から基部が木質化して、高さ60~150cmになります。葉は十字対生します。長披針形で長さ10~12cm、軟毛があり、先端は鋭頭。短日植物で、日中の日差しが短くなると花芽を形成します。枝先に10~30cmの花穂を傾斜させて出し、6~8の唇形花を付けます。萼は赤紫色でビロード状の軟毛に覆われています。花色は白。雄しべは5本で、内3本が退化して完全雄ずいは2本。柱頭は2裂します。

 果実は4分果です。芽は銀白色。耐寒性はあまりありませんが大株の場合は約-5℃まで耐えます。暖地では露地で越冬可能です。繁殖は、一般的には春先に挿し芽で行います。葉を乾燥させたものを生薬のセージ葉と言い、下痢・芳香性健胃として用います。

Japanese common name : Mekisikan-sēgi
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Salvia leucantha Cav.
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唇形花で、萼は赤紫色ビロード状の軟毛に覆われる


メキシカン・セージ(Mexican sage)
別名:アメジストセージ(Amethyst sage)/メキシカンブッシュセージ(Mexican bush sage)/ベルベットセージ(velvet sage)/サルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)
シソ科アキギリ属
学名:Salvia leucantha Cav.
花期:9月~12月 多年草(亜低木) 草丈:60~150cm 花穂長:10~30cm

【学名解説】
Salvia : sage(セージ)の古名|salvare(治療)・salveo(健康)/アキギリ属
leucantha : leucanthus(白い花の)
Cav. : Antonio Jose Cavanilles (1745-1804)

撮影地:静岡県静岡市
静岡県立大学薬用植物園 2006.10.19
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 7 November 2006
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by pianix | 2006-11-07 00:00 | 静岡県立大学薬用植物園 | Trackback | Comments(0)
セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)
 セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)は、シソ科ヤマハッカ属の多年草です。本州の関東や中部地方平洋側に分布する在来種です。名の由来は、丁字形に花冠をつけ、秋咲きである事から。関屋とは、関所の番小屋の事で、関守のいる家。箱根に多く自生していた事から、ここでは箱根の関屋を指しています。英名は、日本語のsekiya-no-akichoujiと呼ばれます。

 シソ科(Lamiaceae Martinov (1820))は、北半球の地中海沿岸や中央アジアを中心に約250属7000種が分布します。日本には約28属90種があります。保留名である新エングラー体系でのシソ科の学名Labiataeは、Labea(唇)に基づいた名称で、戦前は唇形科とされていました。英名ではMint familyと言われるように、香気を持つものが多くあります。ヤマハッカ属(Isodon (Schrader ex Bentham) Spach, 1840)は、日本、中国、ヒマラヤ、東南アジアにかけて96種が分布します。Plectranthus*)やRabdosiaの属名が使われる事があります。

 山地の木陰に生える多年草です。茎は細く、四角柱状で無毛か微軟毛があります。枝分かれして高さ30~90cmになります。葉は対生します。長さ5~15cm、幅2~5cmの長楕円形で基部と先の両端で尖鋭形。鋸歯があり、葉裏に細毛、葉柄は0.5~2cm。

 枝先や葉腋から10~20cmの円錐花序を出し、多数の花を付けます。花柄は細く、長さ10~25mmで無毛。花は青紫色で、花冠長は12~18mm。長い管状の唇形で、上唇は4裂、下唇は浅く2裂し舟形になります。文字の丁のような花の付き方をします。小包葉に小斑点があります。萼は5裂し裂片は尖ります。雄しべ4個で、二長雄しべ。果実は小堅果で、長さ1.5mmの球形。

 同属のアキチョウジ(秋丁字)は、岐阜県以西に分布し、萼の先が尖らず、花柄に細毛があって10mm以下であることがセキヤノアキチョウジと異なる点です。

Japanese common name : Sekiya-no-akichouji
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Isodon effusa (Maxim.) H. Hara

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左:花序 右:花冠後方から:葉序と先端が尖る萼
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花冠横向きの拡大
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花冠先端の拡大:上唇は4裂します
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明るい場所では紫色、暗い場所では青系に見える。2010.11.11


セキヤノアキチョウジ(関屋の秋丁字)
シソ科ヤマハッカ属
学名:Isodon effusus (Maxim.) H. Hara
花期:9月~10月 多年草 草丈:30~90cm 花冠長:12~18mm

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【学名解説】
Isodon : iso(等)+dons(歯)/ヤマハッカ属
effusa : effusus(甚だしい開度の・非常に開いた・非常にばらばらの)
Maxim. : Carl Johann Maximowicz (1827-1891)
H. Hara : 原 寛:Hara Hiroshi (1911-1986)
---
*Plectranthus : plectron(距)+ anthos(花)
ヤマハッカ属保留名(Plectranthus L'Heritier, 1788)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川支流/内牧川上流 2006.10.25
安倍城跡(Alt.435m) 2010.11.11
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

2 November 2006
Last modified: 11 November 2010
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by pianix | 2006-11-02 00:00 | | Trackback | Comments(2)