タグ:ジオウ属 ( 1 ) タグの人気記事
センリゴマ(千里胡麻/胡面莽)
 ご注意:掲載種は、センリゴマでは無い可能性があると、静岡県立大学教授から連絡を頂きました。遺伝子解析によるものです。ジオウ属(Rehmannia)の何かではあるようで、R. henryiR. solanifolia、ジオウ(地黄) R. glutinosaに近いものとの事です。
e0038990_17193525.jpg


 センリゴマ(千里胡麻/胡面莽)は、ゴマノハグサ科ジオウ属の多年草です。中国が原産で、日本での分布は静岡県と岐阜県の山間部で僅かに見られる程度。近い将来に絶滅する危険性が極めて高い絶滅危惧IA類(CR)です。ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae Durande, 1782)は、熱帯から寒帯に約200属3000種以上が分布します。ジオウ属(Rehmannia Liboschitz ex F.E.L. Fischer & C.A. Meyer, 1835)は、東アジアに10種程があります。

 茎は、15~50cmになります。根生葉は長さ15~25cmの卵状楕円形で鋸歯があります。茎の葉は柄があり互生します。葉脈は窪み、茎・葉・花の全体に毛が密生します。筒形の花冠は5~6cmで紅紫色。先端が上唇2枚と下唇3枚に5裂した、唇形花冠です。筒内部には、蜜標である斑点があります。雌性先熟で、虫媒花です。果実は2裂します。

e0038990_0313263.jpg
Rehmannia japonica Makino

e0038990_031466.jpge0038990_032062.jpg
▲ 左:(480x640/41kb) 右:2006.07.25 (480x640/52kb)

e0038990_0332622.jpge0038990_0334271.jpg
▲ 左:萼の様子 (480x640/40kb) 右:花冠の長さ (480x640/46kb)

センリゴマ(千里胡麻/胡面莽)
別名:ハナジオウ(花地黄)
ゴマノハグサ科ジオウ属
学名:Rehmannia japonica Makino
花期:5月~8月 多年草 草丈:15~50cm 花冠長:5~6cm

【学名解説】
Rehmannia : Joseph Rehmann (1779-1831)に因む(ロシア皇帝の侍医)/ジオウ属
japonica : 日本の
Makino : 牧野富太郎 Tomitaro Makino (1862-1957)

撮影地:静岡県立大学薬用植物園 2006.09.08
[PR]
by pianix | 2006-09-11 00:00 | 静岡県立大学薬用植物園 | Trackback | Comments(7)