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キタキチョウ(北黄蝶)
 どんな小さな生物でも貴重ですが、その「貴重」ではなくて黄色の蝶だからキチョウ(黄蝶)。普通に見られる蝶ですが、モンキチョウよりも、やや小型種です。忙しいのか楽しいのか、よく分からないほど活発に動き回っていました。成虫越冬し、春先から飛び回っています。模様ですが、私には菓子のプリッツの焼き目のような感じに見えてしまいます。英名は、Common Grass Yellow。

 キチョウ属(Eurema Hubner, 1819)には以下の仲間がいます。

タイワンキチョウ:Eurema blanda arsakia (Fruhstorfer,[1910])
ツマグロキチョウEurema laeta betheseba (Janson,1878)
ホシボシキチョウ:Eurema brigitta (Stoll, [1780])

参考:モンキチョウ(紋黄蝶)ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)

Japanese common name : Kita-kichou
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Eurema mandarina (de l'Orza, 1869)


キタキチョウ(北黄蝶)
チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科モンキチョウ亜科キチョウ属
学名:Eurema mandarina (de l'Orza, 1869)

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体長:(前翅長)18~27mm/(開張)35~45mm
出現期:3月~11月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食草:ハギ類(メドハギ)・マメ科(ネムノキ)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から9.0km 右岸河川敷 2005.10.06
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 9 October 2005
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by pianix | 2005-10-09 00:00 | | Trackback | Comments(2)
ベニスジヒメシャク(紅条姫尺蛾)
 草を踏みしめて歩くと、小さな蛾がパラパラと逃げまどいます。君を撮影したいのだとカメラを向けても、葉の裏に隠れていまいます。時間がないので写しやすい蛾にカメラを向ける事になります。隠れている蛾をしっかりと見てみたいものです。このベニスジヒメシャクは、葉の表に止まってくれます。美しい薄紅色の筋が印象的です。

 植物ばかりを見ている者にとっては、初めて昆虫などの学名を見た時は驚きます。植物ではあり得ない構造の学名だからです。属名と種小名を書く二名法に慣れていると、亜種小名(subspecific name)まで入っている三名法(nomenclator trinominalis)に困惑するのです。国際動物命名規約(International Code of Zoological Nomenclature)と国際植物命名規約(International Code of Botanical Nomenclature)では異なるので、このような事が起きるわけです。慣れの問題でしょう。

 このような小さな虫ですが、奇しくも私と同じ時代に生まれ、同じ地球に住んでいます。私が生きている間に、同時に生きている生物を記憶にとどめておきたいと思い、身近な昆虫もブログに収めるようにしています。勿論、全てを見る事はできないでしょう。数が多すぎます。身近な昆虫だけでも膨大な数です。しかし、図鑑やテレビ画面で見るだけでなく、実際に出会う事の重要性も考えています。

 昆虫は苦手なのですが、この自然界には多様な生物がいて、自分の都合だけで成り立っている訳ではない事も確かです。

 本種とよく似た仲間を参考に記載しておきます。

ウスベニスジヒメシャク:Timandra dichela (Prout, 1935)
コベニスジヒメシャク:Timandra comptaria Walker, 1863
サキシマベニスジヒメシャク:Timandra sakishimensis (Inoue, 1971)
トガリベニスジヒメシャク:Timandra convectaria Walker, 1861
フトベニスジヒメシャク:Timandra apicirosea (Prout, 1935)
ベニスジヒメシャク(北海道亜種):Timandra recompta ovidius (Bryk, 1942)

Japanese common name : Benisuzi-himesyaku
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Timandra recompta prouti (Inoue, 1958)


ベニスジヒメシャク(紅条姫尺蛾)
チョウ目(鱗翅目)シャクガ科ヒメシャク亜科(本州以南亜種)
学名:Timandra recompta prouti (Inoue, 1958)

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体長:(開張)20~25mm
分布:本州・四国・九州・対馬
出現期:5月~7月/8月~9月
食草:タデ科(ミゾソバ、イヌタデ、イタドリ、スイバ)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から11.25km 左岸河川敷 2005.09.12
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 5 October 2005
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by pianix | 2005-10-05 00:00 | | Trackback | Comments(2)
ウスオエダシャク(薄尾枝尺)
 しばらくの間、名前が分からなかった蛾の一つです。全体の形状、色具合、模様から同定する事になります。それが名札代わりだからです。実は、思い起こしてみると、この蛾の写真を見た事があったのですが、気が付きませんでした。原因は、模様は個体によって変異があることでした。また、似ている蛾が数多く存在します。私の頭の中に無数の蛾が飛び交い、早く名前を判明させて追い出したいと知恵熱を出していました。

 植物の世界でも同様です。例えば、外来種のアメリカタカサブロウ(亜米利加高三郎)と在来種のタカサブロウ(高三郎)は見分けが困難で、結局の所、痩果に翼の部分がある無しの相違で区別します。あるのはタカサブロウ。セリとドクゼリは、大きくならないと見分けが困難です。その前の時期には根を掘って調べる必要があります。

 小さな蛾です。4本の横線があり、点模様が10程あります。形は整っていて、翅後部がフリルのようで可愛い感じもします。

Japanese common name : Usuo-edasyaku
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Chiasmia hebesata (Walker, 1861)


ウスオエダシャク(薄尾枝尺)
チョウ目(鱗翅目)シャクガ科エダシャク亜科
学名:Chiasmia hebesata (Walker, 1861)

体長:(前翅長)12~13mm/(開張)21~23mm
分布:本州・四国・九州・沖縄
出現期:5月~9月
食草:マメ科(ヤマハギ、メドハギ、ヤハズソウ、マルバハギ)

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撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から8.5km 左岸河川敷 2005.08.31
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 25 September 2005
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by pianix | 2005-09-25 00:00 | | Trackback | Comments(2)
ナカグロクチバ(中黒朽葉)
 曇り空で野草撮影には困りものの暗さでした。虫ばかりが目立ちます。土手斜面で変な蛾を見つけたので追いかけて行きました。真っ先に思うのは、正三角形。そして、くっきりとした黒と白のライン。上から見る眼は昔の漫画のケムンパスみたいです。愛嬌のある眼をしているので、これは恐くなさそうだと思い撮影させて頂きました。

 でも、名前が分からないのです。日本で記録されている蛾の総数は5500種を超えるとの事。科を絞っても、なおかつ膨大な数。しかもよく似ています。中には不明種も多くあるようです。虫嫌いの私の頭の中に盛大に蛾が舞い踊り、疲れ果てました。ご教授願って判明しました。ナカグロクチバ(中黒朽葉)でした。同定者は、蛾LOVE氏、和田勉之氏。漢字表記すると、どうなるのでしょうね。「腹黒口先」は私の事。

 分布は本州までで、北限記録は群馬県との事。南方系の蛾なのですね。会えただけラッキーです。

Japanese common name : Nakaguro-kutiba
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Grammodes geometrica (Fabricius, 1775)


ナカグロクチバ(中黒朽葉)
チョウ目(鱗翅目)ヤガ科シタバガ亜科
学名:Grammodes geometrica (Fabricius, 1775)

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体長:(開張)41~44mm
分布:本州・四国・九州・沖縄
出現期:7月~8月/9月~10月
食草:タデ科・トウダイグサ科・ミソハギ科・ザクロ科

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から9.0km 左岸土手 2005.09.20
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 22 September 2005
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by pianix | 2005-09-22 00:00 | | Trackback(1) | Comments(2)
ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)
 シジミチョウの仲間は小さくて恐くなくて良いのですが、撮影するには少し大変ですね。目の前に現れた虫のみを撮影している私は、毎回のごとく、昆虫撮影をされている方の熱意に脱帽しています。花は風で揺れても逃げていきませんが、昆虫のすばしっこさには閉口します。

 一年前の写真を眺めてみました。去年の今頃は何をやっていたのか記憶が鮮やかに甦ってきました。今と同じ事をやっていたのです。同じ花や蝶を撮影していました。違うのは、少しだけ花や昆虫の名前を覚えた事でしょうか。そうしていつまでも同じように生活したいと願っていますが、訃報を聞き、弔電を打つ夜になってしまいました。家内は息子が日本にいるのかデンマークへ出かけたのか分からなくなり、あわてていました。親馬鹿で、いつまでも子供扱いです。

 昨年出会った花や昆虫と、今日も同じように巡り会えたというのは、当たり前のようで、実は凄く幸せな事ではないか、と思いめぐらしています。このウラナミシジミ(裏波小灰蝶)は、静岡では年中見る事ができます。しかし暖地を除いては越冬することができず、北進を続けて冬の訪れとともに死に絶えてしまうそうです。これを毎年行っている、凄まじい生き様の蝶です。

Japanese common name : Uranami-sijimi
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Lampides boeticus boeticus (Linnaeus, 1767)

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止まっている花はヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)の蕾 2015.10.07


ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科ウラナミシジミ属
学名:Lampides boeticus boeticus (Linnaeus, 1767)

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体長:(前翅長)13~18mm/(開張)28~34mm
出現期:5月~11月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食草:マメ科(クズ、タンキリマメ、ヤブマメ、フジマメ、ハギ)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から7.75km 左岸河川敷 2005.09.01
安倍川/河口から0.5km 左岸河川敷 2015.10.07
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

12 September 2005
Last modified: 7 October 2015
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by pianix | 2005-09-12 00:00 | | Trackback | Comments(2)
ベニシジミ(紅小灰蝶)
 今日は台風14号が九州を暴風域に巻き込んで、ゆっくりと進んでいます。静岡は天候が曇り、雲は東から西へ流れています。バイクで野草観察に出かけた途端、小雨がぱらついてきました。天候が不安定です。近くの河川敷へ行きましたが、ここで雨。木陰で雨宿りしていたらイチモンジセセリも避難してきました。カメラを向けても逃げたりしませんでした。ノアの箱船を思い出させます。次の河川敷に移動しても突如の雨。韮の花に止まったツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)2匹の撮影最中でした。雨宿りの最中、雨の日の生物はどうしているのだろうと考えていました。新しい観察テーマになるかもしれません。ツクツクボウシ(寒蜩)は相変わらず鳴いていました。暗いレンズのカメラですから、撮影は無理と判断して退散してきました。

 花に昆虫はつきものなので、時折撮影します。そして、よくもまあこんなにたくさんの種類がいるものだと驚きます。現在、名前が知られている生物だけでも137万種と言われ、実際にはこれを遙かに上回る数になるだろうと予測されています。内、昆虫が74万種、植物が25万種とのこと。『つまり生物の70パーセントは昆虫か植物かのどちらかなのです。創造説が正しいとするなら、神様はよほどの昆虫マニア、植物オタクだったに違いありません。(独立行政法人森林総合研究所九州支所・昆虫研究室 牧野俊一)』には笑ってしまいました。楽しい発想です。

 ベニシジミは河川敷でよく見かける蝶です。写真は♀。日本にいる(土着種)蝶は、237種だそうです。

参考:ベニシジミ(紅小灰蝶)2006.03

Japanese common name : Beni-sijimi
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Lycaena phlaeas daimio (Matsumura, 1919)


ベニシジミ(紅小灰蝶)
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属
学名:Lycaena phlaeas daimio (Matsumura, 1919)

体長:(前翅長)15~18mm/(開張)27~35mm
出現期:3~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:タデ科(ギシギシ、スイバ)

Matsumura : 松村松年(1872-1960)

撮影地:静岡県静岡市
藁科川(安倍川水系) 河口から2.5km 右岸土手 2005.09.02
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 6 September 2005
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by pianix | 2005-09-06 00:00 | | Trackback | Comments(0)
イチモンジセセリ(一文字せせり) その1
 大きな目をした憎めない顔をしています。蛾ではなく、蝶なのですね。素早い動作で飛び回っていますが、小学生がはしゃいでいる感じに似ています。「わーい、仲間が一杯だぞ、そこの蝶どけよ」と言っているかどうか知りませんが、他の蝶に絡んで追い払っていました。

 憎めない顔ですが、憎まれています。幼虫はツトムシ(苞虫)、あるいはイネツトムシ(稲苞虫)と呼ばれ、稲を食害するので、農家の嫌われ者です。似た蝶に、チャバネセセリ(茶羽根せせり)Pelopidas mathias oberthueri (Evans)がいます。後翅の紋が横一文字に並んでいるのがイチモンジセセリです。

 横からの写真はインターネットでたくさん掲載されていますが、上からの写真が少ないようです。確かめに出かけました。表翅の模様は一文字に並んでいないのですね。やはり蛾の様相です。セセリチョウ科は蝶マニアにも相手にされないそうですが、今日も元気よく戦闘機のように飛んでいました。

 詳細は、イチモンジセセリ(一文字せせり)をご覧下さい。

Japanese common name : Itimonji-seseri
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Parnara guttata guttata (Bremer et Grey, 1852)


イチモンジセセリ(一文字せせり)
チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科セセリチョウ亜科イチモンジセセリ属
学名:Parnara guttata guttata (Bremer et Grey, 1852)

体長:(前翅長)15~21mm/(開張)35mm
出現期:6月~11月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食草:セイバンモロコシ、イネ、ススキ、ヒメシバなどのイネ科
成虫吸蜜:アザミ類・キク類・ハギ類

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から6.25km 左岸河川敷 2005.09.01
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 1 September 2005
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by pianix | 2005-09-01 00:00 | | Trackback | Comments(0)
ハグルマトモエ(歯車巴)
 ちょっと変な飛び方をしている蛾でした。ちょっと変な模様の蛾でした。巴型の大きな黒紋が目玉に見えてきます。全体は、おかしな顔のようです。この模様に驚かされたりするのは鳥だけではなく私も同様です。おまえふざけているのかと言いたくなりますが、ふざけているのは私でした。フラッシュを焚いたので凄い発色になってしまいました(修正しました)。長く見ていると目がチカチカしてしまいます。

Japanese common name : Haguruma-tomoe
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Spirama helicina (Hubner, 1831)


ハグルマトモエ(歯車巴)
チョウ目(鱗翅目)ヤガ科シタバガ亜科
学名:Spirama helicina (Hübner, [1831])

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体長:(前翅長)28~33mm/(開張)52~75mm
出現期:5~9月
分布:本州・四国・九州
食草:ネムノキの葉

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から6.25km 右岸河川敷 2005.08.22
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 29 August 2005
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by pianix | 2005-08-29 00:00 | | Trackback | Comments(4)
キタテハ(黄立羽)
 台風11号が通過した翌日の26日、静岡は気温が上がり暑くなりました。台風の影響で河川が増水するので見て回る事にしています。いつもは少しの水しか流れていない安倍川ですが、増水すると河川敷のスポーツ広場まで水が上がってくる事があります。今回は、そのような影響はほとんど見られませんでした。

 増水・激しい日差し・風等の過酷な環境で育つ野草を見ていると、立派だと言わざるを得ません。少しの油断で病気や虫の害を受けてしまう野草ですから、丈夫でなければやっていけないのですが、仲間内の生存競争も同様に過酷です。激しい雨風に打ち勝った花達を今日も見る事ができました。

 少し山奥へ行きたいと考えバイクを走らせました。ゲンノショウコやキンミズヒキが草刈りのため近くで見られなくなってしまったためです。その途中、ハツユキソウ(初雪草)に止まるキタテハ(黄立羽)を見ました。豹のような模様がある表の翅ですが、閉じると枯れ葉のような地味な模様が見えます。その変化が大きいので、同じ蝶であっても別種かと見間違えそうです。私は、この裏翅の模様のほうが好きです。白く小さなC形の模様が見えますが、これが小種名のc-aureum(aureus:黄金色の)の由来です。似た蝶に
シータテハ:Polygonia c-album (Linnaeus, 1758)
エルタテハ:Nymphalis vau-album samurai (Fruhstorfer, 1907)
があります。

 どこに避難して台風をやり過ごしていたのでしょうか。たくさんの種類の蝶が舞っていました。

Japanese common name : Ki-tateha
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Polygonia c-aureum (Linnaeus, 1758)


キタテハ(黄立羽)
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科キタテハ属
学名:Polygonia c-aureum (Linnaeus, 1758)

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体長:(前翅長)22~34mm/(開張)60mm
出現期:3月~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:(幼虫)カナムグラ

【学名解説】
Polygonia : 多角形の
aureum : aureus(黄金色の)
Linnaeus : Carl von Linne (1707-1778)
album : 白い(中性系)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から21km 左岸土手 2005.08.26
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 27 August 2005
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by pianix | 2005-08-27 00:00 | | Trackback | Comments(0)
アサマイチモンジ(浅間一文字)
 初めはダイミョウセセリ(大名せせり蝶)だと思いました。しかしイチモンジチョウ(一文字蝶)、アサマイチモンジ(浅間一文字)と二転三転しました。と言うのも、前翅中室と第3室に白斑があるのが特徴ですが、前翅中室が薄いのはイチモンジチョウ。写真は薄い。前翅3室の白紋はアサマイチモンジは表裏とも明瞭に現れるが、イチモンジチョウでは欠落するか小型。写真では明瞭。さて、どちらなんだ、まさかアサマモドキイチモンジ? 検討の結果、アサマイチモンジと決定しました。

 どちらにせよ、翅を閉じた方が美しい蝶です。

Japanese common name : Asama-itimonnji
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Limenitis glorifica (Fruhstorfer, 1909)


アサマイチモンジ(浅間一文字)
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科イチモンジチョウ属
学名:Limenitis glorifica (Fruhstorfer, 1909)

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体長:(前翅長)27~38mm/(開張)45~55mm
出現期:5月~10月
分布:本州
食草:スイカズラ科(スイカズラ/ヒョウタンボク/タニウツギ/ハコネウツギなど)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から8.5km 左岸河川敷 2005.05.18
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 21 August 2005
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by pianix | 2005-08-21 00:00 | | Trackback | Comments(0)