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キアゲハ(黄揚羽蝶)-1
 私の日頃の行いが良すぎるのか、突然の雨に見舞われる事が多い時期になりました。どうせ雨が降るのだろうと出かけない時に限り、晴れたりします。雷の音がしていた今日は、ずっと晴天でした。汗がダラダラ流れる暑い一日でした。

 草藪があると入りたくなります。すると、虫がピョンピョコと飛び跳ねてきます。そんな派手な逃げ方をしたら見つかりやすいだろうにと心配してしまいます。昆虫は本来の撮影目的ではないので、深追いはしません。

 このキアゲハは、どこが黄色なのだと思ってしまいます。じつは、羽の裏側はもっと黄色になっています。ナミアゲハと似ていますが、前翅の付け根が黒くなっているので判別できます。ナミアゲハの場合は縞模様です。じっくり見ると、結構毛深いのですね。

参考:キアゲハ(黄揚羽蝶)-2 ナミアゲハ(並揚羽蝶)

Japanese common name : Ki-ageha
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Papilio machaon hippocrates C.Felder et R.Felder, 1864


キアゲハ(黄揚羽蝶)
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アゲハチョウ属
学名:Papilio machaon hippocrates C.Felder et R.Felder, 1864

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体長:(前翅長)36~70mm/(開張)90~120mm
出現期:3月~11月
分布:北海道・本州・四国・九州
食草:セリ科

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から6.50km 左岸河川敷 2005.08.09
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 15 August 2005
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by pianix | 2005-08-15 00:00 | | Trackback | Comments(0)
トビイロスズメ(鳶色雀)
 晴れた日に写したかった野草がありました。「今日は良い天気~さーざえさん……」と歌いながら出かけた先は、いつもながらの土手。なんだか暗くなったのかなと思っていたら、風のような音が聞こえてきました。何だろうと耳を澄ましていたら、雨が急に降ってきました。風の音ではなくて雨の音だったのです。バイクのシートは濡れてしまったので座る事ができず、雨宿りの場所まで引いていきましたが、すでにずぶ濡れ状態。

 雨宿りできる場所には、自転車の中年男性が先に避難していました。普通は、「降られましたね~」とかの会話をするのでしょうが、どういう訳か二人とも無言のまま。なんだか気まずい。などと思っていたら雨がやんで日が差してきました。「何だかな~この天気、女心と秋の空とは言うが」とか、女心には全く関心ない私は適当にぼやきました。

 雨に打たれた後の野草は綺麗でした。と、大きな葉の裏になにやら気配を感じました。蛾です。大きいです。苦手です。恐る恐るカメラを向けてシャッターを切りました。でも、構図が良くないのです。葉を動かして蛾にポーズをとってもらいました。逃げません。どんな顔をしているのか、正面からも写せました。

 この蛾は、初めてみました。名前が分かりません。調べました。何枚もの写真を手当たり次第に見ていったら、目がおかしくなりました。疲れてしまい、「虫撮り散策記」のサイト作者「真」さんに写真を送りました。すぐに返信がありました。熟知している方にとっては簡単な同定作業だったかもしれません。でも、これが私にとって初めて他の人に同定を依頼した事例。「真」さんによって、あまりにもあっけなく名前が分かりましたが、相手に迷惑を掛けての事ですから、安易に依頼することは慎もうと自戒しました。今後は同定を楽しむようにしたいと思います。(とかいいながら、味を占めて……)

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Clanis bilineata tsingtauica Mell, 1922
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トビイロスズメ(鳶色雀)
チョウ目(鱗翅目)スズメガ科ウチスズメ亜科
学名:Clanis bilineata tsingtauica Mell, 1922

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体長:(前翅長)♂52~58mm, ♀60~70mm/(開張)100~120mm
出現期:7月~8月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食草:マメ科(フジ、ハギ、ダイズ、ニセアカシヤ、クズ)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から14km左岸土手 2005.08.05
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 06 August 2005
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by pianix | 2005-08-06 00:00 | | Trackback | Comments(0)
シロツバメエダシャク(白燕枝尺)
 どちらかというと苦手なタイプの蛾。白い毛で覆われている感じで、蛾の仙人みたいな様相。貫禄があると言えば良いのでしょうか。人によっては美しい蛾と思われるかもしれません。

 今日は、安倍川支流の山奥へ出かけてみました。そこでヤブ蚊の襲撃に遭いました。スプレーの虫除けと電池式の携帯用虫除け(どこでもベープ)を用意して行きましたが、飛び交う音には悩まされました。逃げながら撮影したわけで、全く落ち着きません。それに比べたら、蛾はおとなしいものです。苦手なんて言ったら怒られるかもしれません。

Japanese common name : Siro-tubame-edasyaku
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Ourapteryx maculicaudaria (Motschulsky, 1866)


シロツバメエダシャク(白燕枝尺)
チョウ目(鱗翅目)シャクガ科エダシャク亜科
学名:Ourapteryx maculicaudaria (Motschulsky, 1866)

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出現期:7月/9~10月
体長:(開張)36~54mm
食草:イチイ科・イヌガヤ科・マツ科
分布:北海道~九州

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から8.5km 左岸河川敷 2005.05.31
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 4 August 2005
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by pianix | 2005-08-04 00:00 | | Trackback(1) | Comments(0)
ユウマダラエダシャク(夕斑枝尺)
 夜行性の蛾。日中は蛾らしく羽を広げて葉に止まっているので撮影しやすい。幼虫は尺取り虫の一種なので、「尺」が名前に入れられているのですね。灰色の斑紋部分に輪状の斑紋があるのはヒメマダラエダシャク。

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Abraxas miranda miranda Butler, 1878


ユウマダラエダシャク(夕斑枝尺)
チョウ目(鱗翅目)シャクガ科エダシャク亜科
学名:Abraxas miranda miranda Butler, 1878

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体長:(前翅長)10~13mm/(開張)30~45mm
出現期:5月/8月~10月
食草:ニシキギ科マサキ・コマユミ・ツルマサキ

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から9.00km 左岸河川敷 2005.06.03
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 02 August 2005
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by pianix | 2005-08-02 00:00 | | Trackback | Comments(0)
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)/♂
 この蝶を初めて撮影したのは、2003年9月。キバナコスモスを写そうとしていたら飛び込んできたのが最初の出会いでした。南方系の蝶で、徐々に北進しているようです。2000年以前は、静岡でも珍しかったとか。警戒心が強く、縄張り意識も強い蝶です。

 名前の通りに、確かに豹のような模様があります。羽を広げた時は、雌の方が綺麗な模様だと思います。この写真は雄です。

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)/幼虫
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)/♀

Japanese common name : Tumaguro-hyoumon
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Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763)


ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ツマグロヒョウモン属
学名:Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763)

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体長:(前翅長)27~38mm/(開張)65~75mm
出現期:4月~11月
分布:本州・四国・九州・沖縄
食草:スミレ類

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から8.5km 左岸河川敷 2003.09
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 31 July 2005
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by pianix | 2005-07-31 00:00 | | Trackback | Comments(0)
モンキチョウ(紋黄蝶)
 モンキチョウ(紋黄蝶)は、モンシロチョウ(紋白蝶)と同じように、非常に馴染みの深い蝶です。別名オツネンチョウ(越年蝶)と言われるのは、成虫のまま年を越すと思われていたからです。実際は幼虫で越冬することが分かっています。冬の終わり頃から春先に蛹になり羽化します。ともあれ、勘違いされるほど早い時期に出現するのは確かです。

 詳細は、モンキチョウ(紋黄蝶)へ。

参考:モンキチョウ(紋黄蝶)3月 キタキチョウ(北黄蝶) ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶) モンシロチョウ(紋白蝶)

Japanese common name : Mon-ki-chou
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Colias erate poliographus (Motschulsky, 1860)


モンキチョウ(紋黄蝶)
別名:オツネンチョウ(越年蝶)
チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科モンキチョウ属
学名:Colias erate poliographus (Motschulsky, 1860)

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体長:(前翅長)22~33mm/(開張)45~50mm
出現期:3月~11月
食草:マメ科植物(シロツメクサ・アカツメクサ・エンドウ・コマツナギ)
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から11.25km 左岸河川敷 2005.07.22
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 29 July 2005
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by pianix | 2005-07-29 00:00 | | Trackback(1) | Comments(0)
モンシロチョウ(紋白蝶)
 昆虫の世界にも、生存競争をかけた壮絶な闘いがあります。このモンシロチョウの羽の傷跡は、鳥などに追われ突かれた跡と思われます。命からがら逃げ出したのでしょう。幼虫時代にも多くの敵に襲われますから、成虫になり空を飛んでいるのは勝者の証です。

 私たちも、人間社会のルールの中にあるとしても、病気や事故などをかいくぐってきた筈です。危険は絶えずつきまといます。それでも生きようとする生命の不思議さは、一体どこで培われたものなのでしょう。

Japanese common name : Mon-sirotyou
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Pieris rapae crucivora (Boisduval, 1836)
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2006.08.04


モンシロチョウ(紋白蝶)
チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科シロチョウ亜科
学名:Pieris rapae crucivora (Boisduval, 1836)

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出現期:3月~11月
体長:(前翅長)25~30mm /(開張)45~60mm
食草:アブラナ科(キャベツ・大根)/フウチョウソウ科
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から16km 左岸河川敷 2005.06.09
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 27 July 2005
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by pianix | 2005-07-27 00:00 | | Trackback | Comments(0)
ナミアゲハ(並揚羽)
 ナミアゲハ(並揚羽)は、アゲハチョウ科アゲハチョウ属のチョウです。

 アゲハチョウ科(Papilionidae Latreille, 1802)は、世界に広く分布し、4亜科約550種類があるとされています。アゲハチョウ属(Papilio Linnaeus, 1758)は、世界に200種以上が分布し、日本には11種があるとされています。

 よく見かける蝶の中では、羽の模様が美しいもののひとつではないでしょうか。

 草藪に入ると、ヤブジラミの実がたくさん着き、虫ではヤブ蚊等に悩まされます。しかし蝶は悪さをしないので安心できます。その前の幼虫の時期は近寄りたくない生物でもありますが……。蝶はヒラヒラとのんびり飛ぶイメージが強いのですが、実際は想像以上に素早いので驚きます。

Japanese common name : Nami-ageha
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Papilio xuthus (Linnaeus, 1767)
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ナミアゲハ(並揚羽)
英名: Asian Swallowtail/中国名:柑橘鳳蝶
チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科アゲハチョウ属
学名:Papilio xuthus (Linnaeus, 1767)

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出現期:4~10月
体長:(前翅長)春型36~46mm/夏型50~60mm (開張)春型80mm/夏型100mm 
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
食草:柑橘類

撮影地:静岡県静岡市
藁科川(安倍川水系) 2.5km土手 2005.06.14
内牧川(安倍川水系) 2015.09.28
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

25 July 2005
Last modified: 1 October 2015
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by pianix | 2005-07-25 00:00 | | Trackback | Comments(0)
キハダカノコ(黄肌鹿子蛾)
 一瞬、目の前に蜂が現れたかと思ってしまいました。面白い模様をした昼行性の蛾です。

Japanese common name : Kihada-kanoko
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Amata germana nigricauda (Miyake, 1907)


キハダカノコ(黄肌鹿子蛾)
チョウ目(鱗翅目)ヒトリガ科カノコガ亜科
学名:Amata germana nigricauda (Miyake, 1907)

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出現期:7月~9月
体長:(前翅長)15~19mm/(開張)30~37mm
分布:本州・四国・九州・対馬・西表島 (国外)朝鮮・中国・台湾・シベリア
食草:スイカズラ科(ハコネウツギ)、キク科(シロタエギク)、イネ科(ササ)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から8.5km 左岸土手 2005.06.18
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 18 July 2005
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by pianix | 2005-07-18 00:00 | | Trackback | Comments(0)