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ツユクサ(露草)
 ツユクサ(露草)は、ツユクサ科ツユクサ属の1年草です。東アジアに分布し、日本では全国に分布する在来種です。名の由来は、不明です。朝露のように短時間しか観る事ができない事からとか、ツキクサ(着草)が転訛したとの説があります。英名は、Dayflower。

 ツユクサ科(Commelinaceae Mirb. (1804))は、約40属650種が分布します。ツユクサ属(Commelina L. (1753))は世界に180種、日本には5種が分布します。

 花弁は、上部2枚と下部1枚の3枚。雄しべは、花弁側から黄色の短3本,中1本があり、雌しべと同長の長2本の計6本があります。朝5時頃から咲き始め、午前中には閉じてしまう短命の花です。咲いた花は萼(がく)の中に戻り、溶けていきます。染色体数は、2n=88。

 朝(あした)咲き夕べは消(け)ぬる鴨頭草(つきくさ=ツユクサ)の消ぬべき恋も我はするかも 【朝開 夕者消流 鴨頭草之 可消戀毛 吾者為鴨 万葉集巻十第二二九一】

 午前中に忙しく動き回る人は、あまり目にする事も無いかもしれません。残念な事だと思うのですが、季節が進むと、午後にも花が咲いている事があります。

Japanese common name : Tuyu-kusa
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Commelina communis L.

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シロバナツユクサ(白花露草)
Commelina communis L. f. albiflora Makino


ツユクサ(露草)
別名:アオバナ(青花)/ボウシバナ(帽子花)
古名:ツキクサ(着草)染色に用いられた
ツユクサ科ツユクサ属
学名:Commelina communis L.
花期:6月~9月 1年草 草丈:15~50cm 花径:2~3cm

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【学名解説】
Commelina : Caspar Commelin (1667-1731) 氏に因む
communis : 普通の、通常の、共通した
L. : Carl von Linne (1707-1778)
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f. : forma(品種)
albiflora : albiflorus(白花の)
Makino : 牧野富太郎 Tomitaro Makino (1862-1957)

撮影地:静岡県
伊豆の国市/修善寺 2005.07.18
葵区内牧 2006.09.25
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 5 August 2005
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by pianix | 2005-08-05 00:00 | | Trackback | Comments(0)