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ルリヂシャ(瑠璃萵苣)
 ルリヂシャ(瑠璃萵苣)は、地中海沿岸を原産地とするムラサキ科ルリヂシャ属(ボラゴ属)の耐寒性一年草ハーブです。ヨーロッパから北アフリカに分布します。日本には明治の中頃に導入されました。名の由来は、瑠璃色の花をしたレタスの意味から。瑠璃はラピスラズリ(lapis-lazuli)の和名で、JIS色彩規格では「こい紫みの青」とされ、紫色を帯びた鮮やかな青色。チシャ(萵苣)は、レタスの和名。英名は、Borage(ボラージ)。

 ムラサキ科(Boraginaceae Juss. (1789))は、地中海沿岸などの温帯地域を中心に約154属2500種類が分布し、日本には14属28種が分布します。ルリヂシャ属(Borago L. (1753))は、ヨーロッパや西アジアに3種類程があります。

 茎は、中空で全体に白い剛毛で覆われています。花は星型で、萼、花弁ともに5枚。下向きに咲きます。咲き始めはピンクで、やがて瑠璃色に変化します。花色は瑠璃色の他、赤紫色、白色等があります。1日花です。葉は卵形でキュウリの様な香りがあります。染色体数は、2n=16。

 性質は強いのですが、梅雨時の高温多湿には、やや弱いようです。日当たりを好み、土を選びません。繁殖は春秋に直播きで行い、後はこぼれ種による実生で済む場合があります。

 用途は、観賞用の他、野菜として萼以外の全草を食用にします。天ぷらやサラダとして、あるいはハーブティー、入浴剤(葉と花)としての使用もあります。薬用としては、種子から抽出したボリジ油を湿疹や皮膚病に利用します。種子にはγ-リノレン酸(γ-linolenic acid)を含有しています。

Japanese common name : Ruri-zisya
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Borago officinalis L.


ルリヂシャ(瑠璃萵苣)
別名:ボリジ(Borage)、ルリジサ、ルリチシャ
ムラサキ科ルリヂシャ属
学名:Borago officinalis L.
花期:4月~11月 1年草 草丈:20~80cm 花径:2cm

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【学名解説】
Borago : borra(剛毛)|ボリジの古名/ルリヂシャ属
officinalis : 薬用の・薬効のある
L. : Carl von Linne (1707-1778)

撮影地:静岡県静岡市
静岡県立大学薬用植物園 2005.12.02
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

20 January 2006, 13 April 2014
Last modified: 8 July 2014
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by pianix | 2006-01-20 00:00 | 静岡県立大学薬用植物園 | Trackback | Comments(2)