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ヒメヒオウギ(姫檜扇)
 今日は7月第一週目で、礼拝では聖餐式が行われました。聖餐式はパンと葡萄酒(ジュース)を食べる儀式です。会堂入り口には、一鉢のヒメヒオウギ(姫檜扇)が置かれていました。そこで種を無料配布していました。

 配布されている方に話を聞くと、星野富弘さんの事務局を担当しているので花に興味があるとの事でした。山野草などの話もしてくれました。花が好きな人は本当に好きなのですね。私とは大違い。

 ヒメヒオウギの特徴は、6枚の花弁の内、内側3枚だけに色が濃くなったブロッチ(斑点)が入ることでしょうか。南アフリカ原産です。Red Type, Red and White Type, White Typeなどがあります。

Japanese common name : Hime-hiougi
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Freesia laxa (Thunb.) Goldblatt & J. C. Manning
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2014.07.04 安倍城跡


ヒメヒオウギ(姫檜扇)
旧名:アノマテカ(anomatheca)/ラペイロウシア(Lapeirousia)
アヤメ科ヒメヒオウギ属
学名:Freesia laxa (Thunb.) Goldblatt & J. C. Manning
ex : Anomatheca laxa Lindl. (=Anomatheca cruenta =Lapeirousia laxa)
花期:4月~6月 多年草(球根) 草丈:30~50cm 花径:約3cm

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【学名解説】
Freesia : H.Th.Freese氏に因む
laxa : laxus(疎な・開いた・怠情な)
Thunb. : Carl Peter Thunberg (1743-1828)
Goldblatt : Peter Goldblatt (1943- )
J.C.Manning : John Charles Manning (1962- )
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Anomatheca : anomalus(変則の・異常の)+theca(箱)
Lindl. : John Lindley (1799-1865)

撮影地:静岡県静岡市
静岡市駿河区 2005.07.03
安倍城跡 2014.07.04
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

03 July 2005
Last modified: 30 November 2014
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by pianix | 2005-07-03 00:00 | | Trackback | Comments(0)
カワラナデシコ(河原撫子)
 カワラナデシコ(河原撫子)は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草です。日本、中国、朝鮮半島。台湾に分布します。日本では本州、四国、九州、沖縄に分布します。秋の七草の一つです。

 ナデシコ科(Caryophyllaceae Juss. 1789)は、熱帯から寒帯まで約75属2000種が分布します。ナデシコ属(Dianthus L. (1753))は、約300種からなり、園芸品種としてのカーネーションもその一つです。日本に自生しているのはエゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)、ハマナデシコ(フジナデシコ)、カワラナデシコ(河原撫子)、タカネナデシコ(高嶺撫子)、日本固有種のシナノナデシコ(信濃撫子)と、ヒメハマナデシコ(姫浜撫子)があります。大和撫子は唐撫子(石竹)と区別する意味でつけられた名前です。

 カワラナデシコは万葉の時代から愛されてきた花で、名前の由来も、可愛い子供を撫でて慈しむとの意味からです。「奈泥之故我 花見流其等尓 乎登女良我 恵末比能尓保比 於母保由流可母」万葉集巻第十八、大伴家持 「なでしこが 花見るごとに 娘子(をとめ)らが 笑(ゑ)まひのにほひ 思ほゆるかも」

※日本固有種のシナノナデシコ(信濃撫子)Dianthus shinanensis (Yatabe) Makino は、別名ミヤマナデシコ(深山撫子)で、カワラナデシコのように花弁先端が糸状に裂けません。ヒメハマナデシコ(姫浜撫子)Dianthus kiusianus Makino は、和歌山、愛媛、九州、南西諸島に分布し、絶滅危惧種となっています。

※秋の七草は、山上憶良が詠んだ次の二首によります。
秋野尓 咲有花乎 指折 可伎數者 七種花 万葉集 巻八 一五三七
「秋の野に 咲きたる花を 指折(およびを)り かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花 万葉集 巻八 一五三八
「萩の花 尾花葛花 なでしこの花 女郎花 また藤袴 朝がほの花」
※ハギ、ススキ、クズ、カワラナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ

参考:ムシトリナデシコ(虫取撫子) ウシハコベ(牛繁縷) ミドリハコベ(緑繁縷)

Japanese common name : Kawara-nadesiko
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Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F.N.Williams


カワラナデシコ(河原撫子)
別名:ナデシコ(撫子)/ヤマトナデシコ(大和撫子)
ナデシコ科ナデシコ属
学名:Dianthus superbus L. var. longicalycinus (Maxim.) F.N.Williams
花期:6月~9月 多年草 草丈:30~80cm 花径:3~4cm

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【学名解説】
Dianthus : Dios(ギリシャ神話の神θεos)+anthos(花)/ナデシコ属
superbus : 気高い、堂々とした、立派な、華美な、無類の
L. : Carl von Linne (1707-1778)
var. : varietas(変種)
longicalycinus : longi(長い)+calycinus(萼の残る)
Maxim. : Carl Maximowicz (1827-1891)
F.N.Williams : Frederic Newton Williams (1862-1923)

撮影地:静岡県静岡市
葵区賎機 2005.06.21
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 22 June 2005
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by pianix | 2005-06-22 00:00 | | Trackback | Comments(0)
マンテマ
 ほとんどの場合、出かけた先に花が見つかりません。仕方がないと諦めた時に見つかる場合があります。しかも、今年はじめてか、全く初めて対面する花なのです。よくよく考えると、1日に1花の割合で、そのような出会いをしているようです。

 出会えた時は嬉しいです。花が会いに来てくれるのならまだしも、こちらから出かけて行かなければ、出会いは起きません。何キロも歩いて、ようやく初対面の花に出会える、その瞬間が好きです。

 名の語源が不明確ですが、マンテマは、マルチマmaritima(maritimus : 海の)が語源と言われています。母種は、シロバナマンテマ(白花マンテマ)です。

Japanese common name : Mantema
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Silene gallica L. var. quinquevulnera (L.) W.D.J.Koch


マンテマ
ナデシコ科マンテマ属
学名:Silene gallica L. var. quinquevulnera (L.) W.D.J.Koch
花期:5月~6月 多年草 草丈:30~50cm 花径:5~10mm

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【学名解説】
Silene : Silenes(酒の神)、粘液性の分泌液を例えて[不明確]/マンテマ属
gallica : gallicus(フランスの古名ゴール地方の)
L. : Carl von Linne (1707-1778)
var. : varietas(変種)
quinquevulnera : quinquevulnerus(5つの傷跡のある)
W.D.J.Koch : Wilhelm Daniel Joseph Koch (1771-1849)

撮影地:静岡県静岡市
藁科川(安倍川水系) 河口から2.25km/右岸土手 2005.06.14
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

14 June 2005
Last modified: 28 March 2014
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by pianix | 2005-06-14 00:00 | | Trackback | Comments(0)
ムシトリナデシコ(虫取撫子)
 濃いピンクが河川敷一面に広がった年がありました。ムシトリナデシコです。今年はどうなのか興味を持って観察しています。

 花の少し下を触ると粘りけがあるのが分かります。だからといって、これで虫を捕獲するわけではないようです。小さな虫は登れません。

 ナデシコ科(Caryophyllaceae Juss.,1789)は、熱帯から寒帯まで約75属1200種が分布、マンテマ属(Silene L. (1753))は、北半球に約200~700種があります。

【ナデシコ科】
カワラナデシコ(河原撫子) ウシハコベ(牛繁縷) ミドリハコベ(緑繁縷)

Japanese common name : Musitori-nadesiko
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Silene armeria L.


ムシトリナデシコ(虫取撫子)
別名:ハエトリナデシコ(蠅取撫子)/コマチソウ(小町草)
ナデシコ科マンテマ属
学名:Silene armeria L.
花期:5月~6月 越年草 草丈:20~50cm 花径:1cm

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【学名解説】
Silene : sialon(唾液)|ギリシャ神話のシレネス(Silenes)に因む/マンテマ属
armeria : Armenia(アルメニア地方)の
L. : Carl von Linne (1707-1778)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から9.0km 左岸河川敷 2005.05.16
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 6 May 2005
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by pianix | 2005-06-06 00:00 | | Trackback(1) | Comments(0)