アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)
 茎や葉に荒い剛毛があるアラゲハンゴウソウは、北アメリカ原産の帰化植物で、野生化しています。性質が強く、環境にあった場合は勢力を広げ、時に在来種を脅かすほどにまでなります。

 ヒマワリなどと同じように、大型の花は群生すると目立ちます。背丈が200cm程にもなるオオハンゴウソウ(特定外来生物)に比べ、本種は低く、70cm程。園芸種も作られています。染色体数は、2n=38。

※本種を含むオオハンゴンソウ属は、輸入時に種類名証明書の添付が必要な生物に指定されています。特定外来生物に指定されている種については、原則輸入禁止です。

Japanese common name : Arage-hangonsou
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Rudbeckia hirta L. var. pulcherrima Farw.


アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)
別名:キヌガサギク(絹笠菊)
キク科オオハンゴンソウ属
学名:Rudbeckia hirta L. var. pulcherrima Farw.
花期:6月~8月 多年草 草丈:40~70cm 花径:4~7cm

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【学名解説】
Rudbeckia : Olaus (Olof) Johannis Rudbeck (1630-1702), Olaus (Olof) Olai Rudbeck (1660-1740)を記念/オオハンゴンソウ属
hirta : hirtus(短い剛毛のある)
L. : Carl von Linne (1707-1778)
var. : varietas(変種)
pulcherrima : pulcherrimus(非常に美しい)
Farw. : Oliver Atkins Farwell (1867-1944)

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から17.0km 左岸土手 2005.06.09
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 19 June 2005
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# by pianix | 2005-06-19 00:00 | | Trackback | Comments(0)
ムラサキホタルブクロ(紫火垂袋)
 最近はホタルが激減しました。環境の変化によるものだと思います。変化を与えたのは人間です。森を壊し、山を壊し、浜辺を衰えさせました。そこに共生していた動物や昆虫が姿を消しました。

 人間に都合がよいと考えていた環境は、今や人間にとって危険な状況を生み出しています。「自然とふれあって得る知識」を持たずに行った、目先の利益や開発が仇となっています。植物や昆虫に限らず、絶滅危惧種は増え続けています。滅びるものは滅びてしかるべきと言っている内に、共生環境に組み込まれている人間も、またそうなるでしょう。

 一部の人たちが森を再生しようと懸命になっています。環境を破壊し続けた人間は、また再生の知恵も持ち合わせています。その為にも、自然を観察し、今私たちはどのような状況下にあるのかを、認識する必要があるのだと痛感しています。

Japanese common name : Murasaki-hootaru-bukuro
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Campanula punctata Lam. var. punctata f. rubriflora (Makino) T.Shimizu


ムラサキホタルブクロ(紫火垂袋)
キキョウ科ホタルブクロ属
学名:Campanula punctata Lam. var. punctata f. rubriflora (Makino) T.Shimizu
花期:6月~7月 多年草 草丈:40~80cm 花:6~7cm

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【学名解説】
Campanula : campana(鐘)の縮小形/ホタルブクロ属
punctata : punctatus(斑点のある)
Lam. : Jean-Baptiste Lamarck (1744-1829)
var. : varietas(変種)
rubriflora : rubriflorus(赤い花の)
Makino : 牧野富太郎 Tomitaro Makino (1862-1957)
T.Shimizu : 清水建美 Tatemi Shimizu (1932-2014)  

撮影地:静岡県静岡市
安倍川/河口から10km 左岸河川敷(植栽) 2005.06.03
[Location : Shizuoka City, Shizuoka Prefecture JAPAN]

Last modified: 18 June 2005
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# by pianix | 2005-06-18 00:00 | | Trackback | Comments(0)